2018年 5大ニュースをピックアップ! この1年自動車業界はどうだった?
あおり運転や希望ナンバーなど、2018年の自動車業界はどんなことが起こっていたのでしょう? 人気記事をピックアップして、1年を振り返ります。
2018年の自動車業界はどんな1年だった?
2018年の自動車業界といえば、20年ぶりにフルモデルチェンジしたスズキ「ジムニー」が大ヒットするなど景気の良い話題から、あおり運転での事故やメーカーの不正発覚、経営者逮捕などネガティブな話題まで、さまざまなことがありました。
そこで、今年はどんな1年だったのか、くるまのニュースの人気記事をピックアップして振り返ってみます。
「希望ナンバー」20年 今の人気番号は? 品川でなぜか多い「3298」とは
2018年は、ナンバープレートの4桁の番号を自由に選べる「希望ナンバー」が導入されてからちょうど20年。自動車ナンバープレート関係の中央団体である全国自動車標板協議会(東京都文京区)が、東京モーターショーの開催に合わせて集計している希望番号人気ランキング(2017年版)によると、「1」「8」のような縁起が良い番号が全国的に人気があるとのことです。人気の番号は抽選の対象になるため、希望者が多いと取得できないこともあります。
地方ならではの人気ナンバーも存在しており、例えば富士山ナンバーでは「3776」(富士山の標高)、品川ナンバーでは「3298」(ミニクーパー)がよく申請されているそうです。
▼記事を詳しく読む
https://kuruma-news.jp/post/92656
海外では「神」扱い? 日産スカイライン「GT-R」が海外で大人気の謎
日産「スカイライン」の中でも、特別な存在の「GT-R」。1989年に登場した「スカイラインGT-R(R32型)」の中古車価格が、ここへきて異常に高騰しています。これにはアメリカの「25年ルール」が関係しているのです。
アメリカでは右ハンドル車の走行が許されておらず、新車で販売されていないクルマを輸入しようとするとさまざまな検査が必要となるのですが、25年を経過した車両に関しては、これらの検査が不要になるのです。
アメリカでは映画やゲームに出てくる日本車が高性能だというイメージが強く、製造から25年経過したスカイラインGT-Rが次々と輸入されているのです。
▼記事を詳しく読む
https://kuruma-news.jp/post/87657
あおり運転はどんな状況で起こり得る? あおりの標的にならないための運転術とは
2018年はあおり運転による事故が多発し、大きな社会問題となりました。そのため警察でもあおり運転への罰則を強化しており、ドライバーもあおりの挑発に乗らないようにする対応策も浸透しつつあります。
一番良いのはあおり運転を繰り返すドライバーがあおり運転をやめることですが、それはあまり期待できません。記事では、自分の身を自分で守るために、あおられないための運転術を紹介しています。
あおり運転が起こる状況は、「自分がしようとしていた操作を妨げられたとき(急いでいる、合流させてくれなかったなど)」「侮辱された・あおられたと思ったとき(ハイビームで近づかれた、車間距離が狭いなど)」「あおり運転自体を好む場合(自分よりも小さいクルマなど)」という場合が多く、そう思われないように運転すればよいわけです。
追い越し車線をノロノロ走るクルマもあおり運転の標的になりやすいので、後ろにつかれたら速やかに道を譲るなど、”空気を読んだ”運転を心がけることが、あおり運転の被害にあわない最善策と言えそうです。
▼記事を詳しく読む
https://kuruma-news.jp/post/102575
新車からマフラーが消えた…見えないデザイン、メーカーの狙いは? 後付け品にも変化
最近、マフラーがどこにあるかわからないデザインのクルマが増えています。実はマフラーの先端が地面の方へ向いたマフラーが取り付けられているだけで、マフラーは存在しているのですが、バンパーに干渉しないように切り欠き部を設ける必要がないため、見栄えを重視したモデルではマフラーが見えないようになっているということです。
マフラーはスポーティさを表現する手段のひとつと考えるマツダでは、多くの車種ではマフラーがしっかりと見えるデザインを採用していますが、例えばアクセラのハイブリッドモデルはエレガントなリアのデザインを表現した結果、マフラーが見えないようになっています。
▼記事を詳しく読む
https://kuruma-news.jp/post/100286
「ハイオク」「レギュラー」違いは燃えにくさ 入れ間違いで起こるトラブルとは?
ガソリンの種類は「ハイオク」と「レギュラー」の2種類が存在していますが、いったい何が違うのでしょう?
最大の違いは「燃えにくさ」。ハイオクとレギュラーはオクタン価の数値の違いで、オクタン価の高いハイオクのっほうが、エンジン内部の異常燃焼を抑える効果が高まるとされています。つまり、ハイオクの方が燃えにくいので、異常燃焼を抑えられるわけです。
ハイオク仕様車にレギュラーを給油した場合、絶対にレギュラーを入れてはいけないクルマと、レギュラーを入れても対応できるクルマの2種類があるとのこと。前者ではエンジンが壊れる可能性が高く、後者ではエンジンの性能が落ちることがあるため、やはりそのクルマの仕様にあったガソリンを選ぶのがよさそうです。逆にレギュラー仕様車にハイオクを入れるのは全く問題ありません。
なお、軽自動車に軽油を入れてしまうユーザーがいるようですが、それは大きな間違いです。軽自動車の「軽」と軽油(ディーゼル)の「軽」は意味が違います。軽自動車に軽油を入れるとエンジンが壊れてしまうので、取扱説明書をよく読んで、そのクルマにあったガソリンもしくは軽油を給油しましょう。
▼記事を詳しく読む
https://kuruma-news.jp/post/84340
【了】