グルメに温泉、遊園地に絶景まで いまオススメの超人気「道の駅」5選
いまやドライブの楽しみのひとつとなった「道の駅」は、それぞれ地域の特色を活かした展開がされています。今回は食や景色などさまざまな観点から、オススメの「道の駅」5つを紹介します。
だれもが楽しめてオススメできる道の駅5つを紹介
クルマでドライブを楽しむ方なら、一度は「道の駅」に立ち寄ったことがあるでしょう。「道の駅」は自由に立ち寄って利用できる、快適な休憩のための空間でありながら、道路利用者や地域の人々のための「情報発信機能」、道の駅をきっかけに町と町とが手を結んで活力ある地域づくりを行うための「地域の連携機能」も併せ持つ休憩施設です。
道の駅は、市町村またはそれに代わり得る公的な団体が設置、登録は市町村長からの登録申請で国土交通省が登録します。整備の方法は道路管理者と市町村長等で整備する「一体型」と 市町村で全て整備を行なう「単独型」の2種類があり、平成30年4月の時点で全国に1145施設、そのうち一体型は624施設、単独型が521施設となっています。
なお、道の駅の登録要件は、以下のように定められています。
○休憩機能
・駐車場
利用者が無料で24時間利用できる十分な容量を持った駐車場
・トイレ
利用者が無料で24時間利用できる清潔なトイレ
障がい者用も設置
○情報発信機能
道路及び地域に関する情報を提供(道路情報、地域の観光情報、緊急医療情報等)
○地域連携機能
文化教養施設、観光レクリエーション施設などの地域振興施設
○設置者
市町村又は市町村に代わり得る公的な団体
○その他配慮事項
施設及び施設間を結ぶ主要経路のバリアフリー化
また、地域活性化の拠点として、とくに優れた機能を継続的に発揮していると認められる『全国モデル「道の駅」』や、特定のテーマについて道の駅の質的向上に資する全国の模範となる取組みを行なって、その成果が認められた『特定テーマ型モデル「道の駅」』などの認定もあり、それぞれが特長をもって運営されています。
そんな数ある「道の駅」の中から、人気があり、さまざまな観点からオススメしたい「道の駅」5つを紹介します。
●道の駅 むなかた(福岡県宗像市)
「道の駅 むなかた」は、JA宗像・宗像市商工会・宗像漁業協同組合・宗像観光協会・宗像市の5団体が出資して設立した「株式会社道の駅むなかた」が運営していて、新鮮な魚介が大人気の道の駅です。
白砂青松100選にも選ばれた樹齢200年以上の黒松の並木が5kmにわたって続いている「さつき松原」も近くにあり、釣川の河口からは玄界灘が一望できます。玄界灘の荒波で揉まれた活きのいい海産物や、宗像の自然の恵みで育まれた農産物が販売されています。
しかしながら、人気食材は売り切れてしまうことも多いようです。当日の鮮魚・水産物や農産物の入荷状況はホームページで紹介されていますので、お出かけの前にチェックしてみてください。
レストランでは宗像産の食材にこだわった漁家料理と農家料理が提供されていて、新鮮な「海鮮丼」などを味わうことも出来ます。