価格約100万円の原付二種クルーザー! まさかの「125cc Vツイン」搭載!BENDA「“新型”ナポレオンボブ125」登場! クラシカルデザインの本格ボバーが欧州で発売
中国のオートバイブランド「BENDA(ベンダ)」が、2026年9月に小型クルーザー「Napoleon Bob 125(ナポレオン ボブ125)」を欧州市場で発表しました。
上位モデルのシャシー構造と設計思想を継承
中国のオートバイブランド「BENDA(ベンダ)」が、2026年9月に小型クルーザー「Napoleon Bob 125(ナポレオン ボブ125)」を欧州市場で発表しました。
同モデルは欧州の免許区分であるA1ライセンス(125ccクラスに対応した免許)の所持者を主なターゲットとしており、現地の販売店ではすでに取り扱いが始まっています。
125ccクラスのコミューターモデルといえば単気筒エンジンを搭載した実用的な一台が主流ですが、このナポレオンボブ125はそうした常識とは一線を画すスペックを持っています。
パワートレインは排気量124.6ccの水冷4ストロークV型2気筒エンジンを搭載し、燃料供給には電子制御インジェクションを採用。バルブ駆動方式はSOHCで、最高出力は9500rpmで14hp、最大トルクは6500rpmで10.9N・mを発生します。排出ガス規制についてもEuro 5+に適合しており、現行の環境基準をクリアしています。
トランスミッションには6速常時噛合式ギアボックスを組み合わせ、多板クラッチにはスリッパークラッチ機能も備えています。
最終駆動はチェーン式で、公称最高速度は115km/hです。燃費は1リッター約35.714km(2.8リッター/100km)とされており、9.5リッターのタンク容量と合わせると、300kmを超える航続距離が期待できます。

同モデルは上位機種にあたる「Napoleon Bob 250」のシャシー構造と設計思想を継承した位置づけとなっており、足回りに目を向けると、フレームはスチール製で、フロントサスペンションには正立フォークとマルチリンク式フロントツインショックを組み合わせたセミコンシールド型テレスコピックフォークを採用しています。リアサスペンションはプリロード調整機能付きのツインショックです。
ブレーキはフロントに320mmシングルディスクと4ピストンラジアルキャリパー、リアに260mmシングルディスクと2ピストンキャリパーを配置し、ABS を標準装備しています。タイヤサイズはフロント130/80-18、リア160/70-18で、ホイールはアルミニウム製です。
外観のデザインは、丸型 LEDヘッドランプやバーエンドミラー、低重心に造形されたフューエルタンクなど、クラシカルな雰囲気を漂わせる仕上がりです。一方でコックピットには4.3インチのTFTデジタル/アナログ複合ディスプレイを搭載しており、走行中の視認性にも配慮されています。
車体寸法は全長2333mm×全幅838mm×全高1038mmで、ホイールベースは1545mm、シート高は750mm、装備重量は195kgとなっています。
カラーバリエーションは「レトログリーン」と「ファントムブラック」の2色で展開されます。
欧州での販売価格は5499ユーロで、2026年9月下旬時点のレートで日本円に換算すると約98万円に相当します。
125ccクラスながらVツインエンジンや6速ギアボックス、スリッパークラッチといった充実した装備を持つこのモデルは、入門クラスの枠を超えた存在感を示しています。
Writer: くるまのニュース編集部
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