新車約94万円! 新型「“ちいさな”SUV」に大注目! “ダイハツ・ロッキー”より小さな全長3.8mボディに小排気量エンジン搭載! “真っ黒仕様”も加わったヒョンデ「エクスター」印国仕様とは
ダイハツ「ミライース」の一部改良により、日本では100万円以下で買える新車が姿を消したとして話題となりました。一方、海外に目を向けると、100万円以下で買えるモデルが存在します。そのひとつが、インドで販売されるヒョンデ「エクスター」です。どのようなクルマなのでしょうか。
100万円以下で買える“ちいさなSUV”とは
ダイハツは2026年8月27日、軽乗用車「ミライース」の一部改良モデルを発表し、同日に発売しました。
今回の改良では、これまで99万2200円(消費税込)から設定されていたビジネス仕様の「B“SA III”」が廃止され、最も安い「L」の2WDでも109万6700円となりました。
これを受け、インターネット上では「ついに100万円以下で買える新車が消滅してしまった」と、価格改定を惜しむ声も上がっています。
では、海外に目を向けるとどうでしょうか。
インドでは現在、日本円に換算して100万円以下で買える新車が存在します。そのひとつが、ヒョンデのコンパクトSUV「EXTER(エクスター)」です。
エクスターは、ヒョンデのインドラインナップにおいてエントリークラスを担うコンパクトSUVです。
現在展開されるのは、2026年3月20日に発表・発売された改良モデル。2023年に登場した同車をベースに、エクステリアやインテリア、安全装備など25項目以上にわたって大幅改良しています。
エクステリアは、SUVらしい力強さを意識したデザインが特徴。2026年の改良では、前後バンパーやブラックラジエーターグリルを刷新し、ホイールアーチクラッディングなどによってタフな印象を高めました。
さらに、新デザインのウイングタイプスポイラーや15インチのダイヤモンドカットアルミホイールなども設定されています。
ボディサイズは全長3830mm×全幅1723mm×全高1643mm(ルーフレール含む)、ホイールベースは2450mmです。
一方、日本でも人気のダイハツ「ロッキー」は全長3995mm×全幅1695mm×全高1620mm、ホイールベース2525mm。エクスターはロッキーより全長が165mm短く、全幅は28mm広い一方、全高は23mm高いサイズとなっています。
その一方で、最低地上高は185mmを確保。ガソリン車の荷室容量は391リットルあり、小さなボディながらSUVらしい実用性も備えています。
インテリアには、ネイビーとグレーを組み合わせた2トーンカラーを採用。3DカーボンパターンのダッシュボードやDカットステアリング、メタルペダル、折りたたみ式の運転席アームレストなどを備えます。
装備面では、電動サンルーフや20.32cm(8インチ)ディスプレイ、ワイヤレス充電、自動エアコンなどを設定。ワイヤレス対応のAndroid Auto/Apple CarPlayやダッシュカムなども用意されています。
安全面では6つのエアバッグを全車に標準装備するほか、ESC(横滑り防止装置)やHAC(ヒルスタートアシストコントロール)なども標準化。全体では45種類以上の安全機能を用意し、そのうち30種類を全車標準としています。
パワートレインには、排気量1197ccの1.2リッター直列4気筒自然吸気ガソリンエンジンを搭載。最高出力83馬力・最大トルク113.8Nmを発揮します。
トランスミッションは5速MTと、ヒョンデが「Smart Auto AMT」と呼ぶ5速セミMTを設定。駆動方式は前輪駆動(FF)です。
さらに、ガソリンとCNG(圧縮天然ガス)を使用するバイフューエル仕様も用意されています。
こちらは最高出力69馬力・最大トルク95.2Nmを発揮し、5速MTを組み合わせます。デュアルシリンダー式の「Hy-CNG Duo」を採用し、CNG車でも225リットルの荷室容量を確保しています。

そして2026年8月12日には、新たな特別仕様車「EXTER Knight(エクスター ナイト)」も発売されました。
エクスター ナイトはブラックをテーマにしたモデルで、前後のヒョンデおよびEXTERエンブレムをブラック化。ダークグレーのバンパーガーニッシュやサイドシルガーニッシュ、15インチブラックアルミホイール、赤いフロントブレーキキャリパーなどを採用します。
インテリアもブラックで統一し、真ちゅう色のアクセントや専用ブラックシート、アンバー色のフットウェル照明などを組み合わせています。
エクスター ナイトには、1.2リッターガソリンの5速MT/5速AMTと、CNG仕様の5速MTを設定。価格は81万3500ルピー(約132万円 ※2026年9月上旬時点での為替レート換算、以下同)から96万500ルピー(約156万円)です。
一方、通常のエクスターは現在、最も安いモデルが58万600ルピー(約94万円)から設定されています。
日本で100万円以下の新車が話題となるなか、全長3.8m級のSUVが日本円換算で100万円を切る価格から用意されているのは、インド市場ならではといえそうです。
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現在、エクスターの日本市場への導入はアナウンスされていません。しかし、100万円以下から購入できるエクスターは、日本のユーザーにとっても興味深い存在といえるでしょう。
Writer: くるまのニュース編集部
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