新車約95万円から! 「シエンタ」より小さい日産「最新型ミニバン」が凄い! “全長4m未満”のボディに「3列7人乗り」&「5速MT」も設定! めちゃ“ちょうどいい”高コスパな最新モデル「グラバイト」印国仕様に大注目!
日産がインドで発売した新型ミニバン「グラバイト」は、全長4m以下のボディに7人分の座席を備えたモデルです。現地価格は57万3400ルピー(日本円で約95万円)から。いったいどのような中身を持つクルマなのでしょうか。
「シエンタ」より小さい日産の「最新型ミニバン」が凄い!
日産がインド市場に投入した新型「グラバイト(GRAVITE)」は、全長4mを切るボディに3列シートを収めた7人乗りのMPV(マルチ・パーパス・ビークル、いわゆる「ミニバン」)です。現地価格は57万3400ルピー(2026年9月上旬のレートで約95万円)からとなっています。
日産モーター・インディアが発売を発表したのは2026年2月17日(現地時間)のことでした。
インドに着想を得て、インドでつくり、インドのために。車名は14億人のインド国民と、多様性を形づくる1万9000もの言語・慣習に由来し、インドの家族の変化する願いに応えるべく開発されたといいます。
日産のインド事業における製品攻勢の第1弾という重責も担い、生産はルノーグループが所有するチェンナイ工場が担います。
なお第2弾のC-SUV「テクトン」は2026年7月にインドでワールドプレミアされており、さらに2027年初頭には7人乗りC-SUVの投入が予定されています。
そんなグラバイトは、アライアンスを組むルノーのインド生産車「トライバー(TRIBER)」と基本コンポーネントを共有し、プラットフォームにはルノー日産アライアンスによってうまれた「CMF-A+」を採用しています。
エクステリアは日産のグローバルデザインランゲージと調和した独自のアイデンティティを確立。伸びやかなプロポーション、力強いボディライン、張り出したホイールアーチが堂々とした佇まいを生みます。
前後には日産のシグネチャーであるCシェイプを配置。デイタイムランニングライトを内蔵したLEDヘッドランプ、クリスタルエッジ(Crystal Edge)LEDテールランプ、専用のピアノブラック2Dグリル、ルーフレール、大開口ドアも採用します。
ミニバンにタフなSUVテイストを加えた、新しい時代のコンパクトモデルを感じさせる仕上がりとなりました。

ボディサイズは全長3986mm×全幅1734mm×全高1644mm、ホイールベースは2636mm、最低地上高は182mm。全長はトヨタのコンパクトSUV「ライズ」の3995mmと9mm差です。
ちなみにトヨタのコンパクト3列シートミニバン「シエンタ」は、全長4260mm×全幅1695mm×全高1695mmで、比べるとグラバイトはかなり短い全長だとわかりますが、日産では2列目と3列目にも十分なヘッドルームとニールームを確保していると説明しています。
また、2人から7人まで対応するシートレイアウトを採用し、着脱可能な3列目シートを外した5人乗車時は荷室容量625リッターを確保し、6人乗車時は320リッター、7人乗車時でも84リッターです。
装備はワイヤレスのアンドロイドオート(Android Auto)およびアップルカープレイ(Apple CarPlay)に対応する20.32cmのインフォテインメントディスプレイ、ワイヤレス充電、前後パーキングセンサーなどを設定。3列すべてに吹き出し口を備えたエアコンも採用します。
安全面では6つのエアバッグ、エレクトロニック・スタビリティ・コントロール(ESC)、トラクションコントロールシステム、ヒルスタートアシスト、ブレーキアシストなど、30項目以上の安全装備を標準設定しています。
パワートレインは1リッター直列3気筒自然吸気ガソリンエンジンで、最高出力72PS・最大トルク96N・mを発生します。
トランスミッションは5速MTと5速EZシフト(AMT)を設定します。駆動方式は前輪駆動で、燃費はMTが19.3km/L、AMTが19.6km/Lです。
また2026年5月には、ディーラーオプションとして「CNG(圧縮天然ガス)後付けキット」が追加されました。25リッターのシリンダーを2本備えながら7人乗り機能を維持する、同セグメント初のスマート・ツインシリンダー方式です。
基本のグレードは「Visia」「Acenta」「N-Connecta」「Tekna」の4種類。通常モデルの現在の価格は57万3400ルピーから86万4000ルピー(約95万円から約143万円)です。
このほか、デビュー記念の「Tekna Launch Edition」はMTが85万2500ルピー(同約141万円)、EZシフトが90万8500ルピー(同約150万円)です。
ボディカラーはフォレストグリーン、オニキスブラック、ブレードシルバー、ストームホワイト、メタリックグレーの5色を用意します。
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グラバイトの日本への導入に関しては、現在のところ正式なアナウンスはありません。
現在日本の日産ラインナップでは設定がないコンパクトなミニバンで、しかも極めて低価格な設定のグラバイト。もし国内導入されれば、大いに注目を集める1台となりそうです。
Writer: 佐藤 亨
自動車・交通分野を専門とするフリーライター。自動車系Webメディア編集部での長年の経験と豊富な知識を生かし、幅広いテーマをわかりやすく記事化する。趣味は全国各地のグルメ巡りと、猫を愛でること。





























