約324万円! 新型「“ちいさな”SUV」まもなく登場へ! 全長4m以下の“トヨタ・ライズ”級&「カクカクデザイン」のお洒落モデル! 1.2L「ターボ」のフィアット「グランデパンダ」に注目!
フィアットのコンパクトSUV新型「グランデパンダ」が、まもなく日本に登場しそうです。日本の公式サイトでも「Coming Soon」として予告されている新モデルは、どのようなクルマなのでしょうか。
“ライズ”サイズの「ちいさいSUV」まもなく国内上陸へ
ステランティス ジャパンが日本導入を予告していたフィアットの新型コンパクトSUV「グランデパンダ(Grande Panda)」が、いよいよ日本に上陸しそうです。
ステランティス ジャパンは2025年7月、グランデパンダが「Red Dot Award 2025(レッド・ドット・アワード2025)」を受賞したことを発表した際、日本国内での発売を2026年初春に予定していることを明らかにしていました。
そして現在、フィアットの日本公式サイトにはグランデパンダのティザーページが登場。「FIAT GRANDE PANDA」の車名とともに「Coming Soon」と掲載されており、正式発表が近づいていることをうかがわせます。
グランデパンダは、フィアットを象徴するコンパクトカー「パンダ」の新たなファミリーとして、2024年7月に世界初公開されたモデルです。
パンダは1980年に初代が登場。ジョルジェット・ジウジアーロ氏率いるイタルデザインが手がけた、シンプルかつ機能的なデザインで人気を集め、フィアットを代表するモデルのひとつとなりました。
その後、2003年には5ドアとなった2代目、2011年には3代目へと進化し、長年にわたって欧州を中心に支持されています。
グランデパンダは、そんな初代パンダの精神を現代的に再解釈しながら、より実用性を高めたBセグメントのコンパクトSUVとして開発されました。
ボディサイズは全長3999mm×全幅1763mm×全高1570mmから1586mmで、全長4mに満たないコンパクトなボディが特徴です。
トヨタの人気コンパクトSUV「ライズ」(全長3995mm×全幅1695mm×全高1620mm)と比べると、グランデパンダは全長がわずか4mm長く、全幅は68mmワイドな一方、全高は34mmから50mm低く、全長についてはほぼ同等のサイズです。
日本の街中でも扱いやすい全長でありながら、欧州車らしいワイドなスタンスを持っている点も特徴といえるでしょう。
エクステリアは、初代パンダを彷彿とさせる直線基調のカクカクとしたデザインを採用。フロントにはピクセルをモチーフとした個性的なデザインを取り入れ、角型のヘッドライトと組み合わせることで、シンプルながら印象的な表情を作り上げています。
さらに、ドアパネル下部には「PANDA」の文字を立体的に表現するなど、遊び心のあるディテールも採用。初代パンダの機能的なデザインを受け継ぎながら、現代的なSUVらしさを加えています。
こうした内外装のデザインは国際的にも評価されており、2025年には世界的に権威あるデザイン賞「レッド・ドット・アワード2025」のプロダクトデザイン部門を受賞しました。
インテリアにもフィアットらしい遊び心が盛り込まれています。ダッシュボードは、フィアットの歴史的なリンゴット工場の屋上に設けられていたオーバル型テストコースから着想を得た楕円形のデザインを採用。
10インチのデジタルメーターと10.25インチのセンターディスプレイも楕円形のフレーム内に配置され、クラシカルなモチーフと現代的なデジタル装備を融合させています。
乗車定員は5人で、荷室容量はハイブリッドモデルで412リットル、BEV(バッテリー式電気自動車)モデルで361リットルを確保するなど、コンパクトなボディながら実用性にも配慮されています。
欧州では、ガソリン、ハイブリッド、BEVという3種類のパワートレインが用意されています。なかでも注目されるのが、1.2リッター直列3気筒ガソリンターボエンジンを搭載する「Turbo 100」です。
最高出力は100馬力を発揮し、欧州仕様では6速MTを組み合わせます。
いっぽう、ハイブリッドモデルは1.2リッター直列3気筒ガソリンターボエンジンに48Vマイルドハイブリッドシステムを組み合わせ、最高出力110馬力を発揮。トランスミッションには6速e-DCT(デュアルクラッチトランスミッション)を採用します。
BEVモデルは容量44kWhのバッテリーと最高出力83kW(113馬力)のモーターを搭載し、電動モデルならではの静粛性と扱いやすさを備えています。
さらに、自動緊急ブレーキやレーンキーピングアシストなどの先進運転支援システム(ADAS)も備え、安全性能にも配慮されています。

気になるのは、日本での価格や導入されるパワートレインです。現時点では、日本仕様の詳細や価格は正式発表されていません。
参考までに本国イタリアでは、1.2リッターターボエンジンを搭載する「Grande Panda POP 1.2 100 CV」が1万7900ユーロ(約324万円 ※2026年9月上旬時点での為替レート換算、以下同)で販売されています。
また、1.2リッター+48Vマイルドハイブリッドの「Grande Panda POP 1.2 110 CV HYBRID」は1万9900ユーロ(約361万円)となっています。
※ ※ ※
ステランティス ジャパンは当初、グランデパンダの日本国内での発売を2026年初春と案内していましたが、現時点で正式な発売日や日本仕様の詳細については明らかにしていません。
しかし、日本のフィアット公式サイトでは現在、「Coming Soon」としてグランデパンダのティザー展開が行われており、日本での正式発表がいよいよ近づいていることを感じさせます。
果たして日本にはどのパワートレインが導入され、どのような価格で登場するのか、正式発表に注目です。
Writer: くるまのニュース編集部
【クルマをもっと身近にするWEB情報メディア】
知的好奇心を満たすクルマの気になる様々な情報を紹介。新車情報・試乗記・交通マナーやトラブル・道路事情まで魅力的なカーライフを発信していきます。クルマについて「知らなかったことを知る喜び」をくるまのニュースを通じて体験してください。



































