トヨタが新たな「“2人乗り”スポーツカー」まもなく発売! 300馬力「高性能4WD」搭載&軽量な「剛性強化ボディ」採用! 今秋にも“受注開始”の「GRMNカローラ」どんなクルマ?
GAZOO Racingが2026年6月に世界初公開した「GRMNカローラ」とは、どのようなモデルなのでしょうか。
2人乗り&レースの知見が活かされた「GRMNカローラ」
トヨタ「カローラ」シリーズ現行型のハッチバックモデルである「カローラスポーツ」をベースに、224kW(304馬力)を発生する1.6リッター直列3気筒インタークーラーターボエンジンや、「GR-FOUR」と呼ばれるスポーツ4WDシステムを搭載するなどしてよりスポーツ度を高めたのが「GRカローラ」です。
そのGRカローラをベースとし、ドイツのサーキット「ニュルブルクリンク」をドライバーが安心して全開で走り切れることを目指した究極のモデルとして、2026年6月に「GRMNカローラ」が発表されました。
どのような特徴があるのでしょうか。
このGRMNカローラには、日本の「スーパー耐久シリーズ(S耐)」に参戦している、水素エンジン搭載のGRカローラレース車両に投入されているものをベースとしたカーボン製のエンジンフード、フロントフェンダー、フロントサイドスポイラー、リアウイングといったエアロパーツを装着。
足元にはマットブロンズカラーの18インチ鍛造アルミホイールとミシュラン「パイロットスポーツカップ2」というハイグリップタイヤが組み合わされています。
ボディカラーは特別塗装色の「グラビティブラック」が用意され、ダーク色のトヨタエンブレムやGRMN専用のGRエンブレムも装着されて特別感をプラス。
インテリアでは5ドアハッチバックながら、リアシートを撤去した2シーター仕様とし、リアシートがあった部分には専用剛性ブレースが追加され、フロントシートはGRMN専用のガラス繊維強化プラスチック(FRP)を採用した軽量フルバケットシートが与えられます。
またGRMN専用シリアルナンバー入りプレートや、「MORIZO」サイン入りインストルメントパネルも装着されるほか、インストルメントパネルとフロントピラートリムには反射を抑えて運転に集中できるように植毛加工も施されています。

そして最も気になるメカニズム面では、ベースとなるユニットは同様ながら、最高出力はそのままに最大トルクを15N・m増強した415N・mへと向上させ、それに合わせてクロスミッションを採用。
さらにサーキットの周回レースなどもこなせるように、サブラジエータ―やインタークーラースプレーなどの冷却機構も装着されています。
そして足回りにはフロント倒立、リア正立のリバウンドスプリング内蔵の専用ショックアブソーバーが装着され、パワーステアリングや4WD制御のチューニングもGRMN専用となっており、かなりのパフォーマンスアップがなされています。
そんなGRMNカローラですが、日本、北米、豪州を中心に台数限定で販売されることがアナウンスされています。
日本国内においては、2026年秋ごろからスマートフォン向けアプリ「GR app.」を通して商談に関する申し込み受け付けを開始し、2027年内に発売する予定です。
なおこのGRMNカローラは6速iMTのみの設定となっていますが、8速スポーツAT「GR-DAT」を搭載した“究極のGRカローラ”の5シーターモデルとして、「GRカローラMORIZO RR」も開発中とのこと。
現在のところ発売は未定ながら、こちらも登場が待ち遠しい1台と言えるでしょう。
Writer: 小鮒康一
1979年5月22日生まれ、群馬県出身。某大手自動車関連企業を退社後になりゆきでフリーランスライターに転向という異色の経歴の持ち主。中古車販売店に勤務していた経験も活かし、国産旧車を中心にマニアックな視点での記事を得意とする。現行車へのチェックも欠かさず活動中。

























































































