レクサスが「“新型”NX」発売へ! デビュー6年目で「フルモデルチェンジ並み」の“大進化”! ライト&グリル融合の「新デザイン」&パワトレ大刷新した「改良モデル」の中身は?
レクサスはミドルサイズSUV「NX」の大幅マイナーチェンジモデルを世界初公開しました。一体どのような進化を遂げたのでしょうか。
アップデートはほぼ「フルモデルチェンジ」並み?
レクサスのクロスオーバーSUVである「NX」。現行型は2021年11月に登場した2世代目モデルとなりますが、その2代目NXの一部改良モデルが2026年9月1日に公開され、2026年末以降、順次各地域で発売されるとアナウンスされました。
どのような進化を遂げたのでしょうか。
今回の一部改良での変更点は多岐にわたっていますが、まずエクステリアはフロントマスクを中心に一新されています。
ヘッドランプやコーナリングランプといった機能部品をグリルと融合し、スポーティさを強調することで、シンプルでクリーンなプロポーションを実現。
テールランプも全体的な印象はそのままに、レクサス初の両端のLがダブルで光る「ダブルLシグネチャー」を採用。センター部の”LEXUS“の発光ロゴとともに、ワイド&ローな印象と強化しています。
さらに新たなボディカラーとして「SONIC TELLUS」と、スポーティグレードの「F SPORT」設定色の「TITANIUM CARBIDE GRAY」を追加しました。

インテリアはエクステリア以上に大きく変更がなされており、インパネには12.3インチ液晶メーターと14インチのナビゲーションシステム/マルチメディアを水平に配置。
ステアリングもデザイン変更とともに小径化がなされ、線発光と間接照明を組み合わせた新たなアンビエントライトは、インパネからドアトリムに続く水平基調なラインを構成し、シンプルかつクリーンな世界観とワイドな広がり感を生み出しています。
そしてパワートレインではハイブリッドシステムを一新。優れた燃費性能と動力性能を兼ね備えた進化を果たしたほか、プラグインハイブリッドモデルには新開発のリチウムイオンバッテリーを採用。
この新たなバッテリーは電池出力が8%、電池容量が30%向上し、EV航続距離が大幅に向上。DC急速充電にも対応することで充電時間の短縮も実現しています。
さらにバッテリーのセルの配置方向を横方向に変更することで、ボディ全体の横方向の剛性を向上させるとともに、バッテリー搭載位置が下がることによる低重心化も実現しました。
ボディ剛性については、ほかにもフロントエンドとリアエンドの強化に加え、新たにフロアクロスの追加とともにセンタートンネルの稜線部へ補強を施すことで、フロア剛性を約25%向上。
サスペンションタワーも構成部品を一体化することで、剛性を約30%向上させ、ハンドリングのみならず、乗り心地の向上とロードノイズの低減を実現しています。
さらに新型NXにはイルミネーション、音楽、空調、シート温度、フレグランスを3つのモードで連携させることで、乗員をリラックスさせたり、高揚させたりしながら、その時々の気持ちに寄り添う車内空間を提供する「Sensory Concierge(センサリーコンシェルジュ)」を搭載。
視覚、聴覚、温冷覚との多感覚連携を楽しむことも可能となったのも、トピックと言えるでしょう。
もちろん運転支援システムの「Lexus Safety System +」もアップデートがなされており、こうした多岐にわたる内容を考えると、もはや一部改良ではなく、フルモデルチェンジといってもいいほどの変化となっているようです。
Writer: 小鮒康一
1979年5月22日生まれ、群馬県出身。某大手自動車関連企業を退社後になりゆきでフリーランスライターに転向という異色の経歴の持ち主。中古車販売店に勤務していた経験も活かし、国産旧車を中心にマニアックな視点での記事を得意とする。現行車へのチェックも欠かさず活動中。































































