“トヨタ・カローラ”サイズの新型「“5人乗り”セダン」発表! 1L「ターボ」に8速AT搭載! 6速MTも選べてクラス初“後席マッサージ”採用のシュコダ「スラヴィア」印国で登場
シュコダは2026年8月18日、インド向けセダン「スラヴィア」の改良モデルを発表しました。新たなATや快適装備などを採用する最新モデルは、どのようなクルマなのでしょうか。
約8万台を販売した人気セダンが進化
チェコの自動車メーカー、シュコダは2026年8月18日(現地時間)、インドで4ドアセダン「スラヴィア」の改良モデルを発表しました。
スラヴィアは、インド市場向けに開発され、現地で生産されている5人乗りセダンです。
2022年初頭にインド市場へ投入され、これまでの販売台数は約8万台。同市場におけるベストセラーセダンのひとつとなっており、インド国内だけでなく、ベトナムや中東、アフリカなどにも輸出されています。
プラットフォームには「MQB-A0-IN」を採用。フォルクスワーゲングループのモジュラープラットフォームをベースに、インド市場向けに開発されたもので、SUVの「クシャック」などにも用いられています。
なお、シュコダは2000年、フォルクスワーゲングループのブランドとして初めてインドに進出して以来、現地で事業を展開しています。現在ではインドを欧州以外の重要な成長拠点のひとつと位置づけています。

改良型のボディサイズは未発表ですが、従来モデルは全長4541mm×全幅1752mm×全高1507mm、ホイールベース2651mmで、トランク容量は521リットルです。
日本で販売されているトヨタ「カローラ」は、全長4495mm×全幅1745mm×全高1435mmなので、スラヴィアはカローラに近い比較的扱いやすいサイズとなっています。
今回の改良では、内外装のデザインを刷新するとともに、快適装備やパワートレインをアップデートしました。
エクステリアでは、新デザインのLEDヘッドライトを採用。リアにはデザインを変更したLEDテールランプを備え、ウインカーには流れるように点灯するシーケンシャルタイプを取り入れています。
さらに、新デザインのアルミホイールや、新たなインテリアカラーも採用されました。
スポーティ仕様の「モンテカルロ」も発売時から設定。モンテカルロでは、2トーンのボディカラーをはじめ、ブラック仕上げのエクステリアパーツや専用エンブレムなどを採用。シュコダが持つラリーの伝統をイメージしたデザインに仕上げられています。
インテリアでは、快適装備やデジタル機能を大幅に強化。なかでも特徴的なのが、新たに採用された後席マッサージ機能です。シュコダによると、後席マッサージ機能はスラヴィアが属するインドのセグメントでは初採用になるといいます。
このほか、10.25インチのデジタルコックピットや360度アラウンドビューカメラ、フロントパーキングセンサーを備えた「Park Pilot」なども用意されます。
10.1インチのインフォテインメントシステムは、Android AutoとApple CarPlayのワイヤレス接続に対応します。
さらに、Google Cloudの「Automotive AI Agent」を活用したAIコンパニオンも搭載。インド英語のアクセントを認識できるよう開発されており、音声によるリアルタイムの情報検索に加え、音楽や電話、エアコンなどをハンズフリーで操作できます。
パワートレインには、1.0リッター直列3気筒ガソリンターボエンジンの「1.0 TSI」と、1.5リッター直列4気筒ガソリンターボエンジンの「1.5 TSI」の2種類を設定します。
1.0 TSIは最高出力115馬力・最大トルク178Nmを発揮します。
今回の大きな変更点となるのが、1.0 TSIに組み合わされるトランスミッションです。従来の6速ATに代わり、新たに8速トルクコンバーター式ATを採用。シュコダによると、このセグメントでは初となる組み合わせで、6速MTも引き続き選択できます。
一方、1.5 TSIは最高出力150馬力・最大トルク250Nmを発揮し、7速DSGを組み合わせます。
1.5 TSI搭載車では、今回の改良に合わせてリアブレーキもディスク式となりました。
安全面では、6つのエアバッグを全車に標準装備するなど、25種類を超えるアクティブおよびパッシブセーフティ機能を採用。スラヴィアは「Global NCAP」の衝突安全試験で、大人乗員保護と子ども乗員保護の双方で最高評価となる5つ星を獲得しています。
このほか、リアワイパーやリアウインドウデフォッガー、雨滴感知式ワイパー、オートライト、自動防眩ルームミラー、反射を抑えるドアミラーなども備えています。
なお、改良型スラヴィアの正式価格は現時点で発表されていません。事前予約は1万5000ルピー(約2万5000円 ※2026年8月中旬時点、以下同)で受け付けています。
参考までに、従来モデルは99万9900ルピー(約166万円)から販売されており、改良モデルでは装備の充実などに伴って価格が引き上げられる可能性があります。
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カローラに近いボディに、1.0 TSIと新たな8速ATを組み合わせ、さらに後席マッサージ機能やAIを活用した最新インフォテインメントシステムまで採用した改良型スラヴィア。
約8万台を販売してきたインド市場の主力セダンが、今回の改良によってどのような支持を集めるのか注目されます。
Writer: くるまのニュース編集部
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