“1000馬力超え”の新型「“4WD”スポーツカー」初公開! 6.5リッター「V12」エンジン搭載&“ド迫力エアロ”採用! ランボルギーニ「レヴエルトSV」米国で披露
ランボルギーニは2026年8月14日、新型「レヴエルトSV」を米国で初公開しました。伝統の「SV」の名を受け継ぎ、さらなる高性能化を果たした新型モデルは、どのようなクルマなのでしょうか。
伝統の「SV」がレヴエルトで復活!
イタリアのランボルギーニは2026年8月14日(現地時間)、米国で開催されたモントレー・カー・ウィークのイベント「The Quail, A Motorsports Gathering(ザ・クエイル・ア・モータースポーツ・ギャザリング)」で、新型「Revuelto SV(レヴエルトSV)」を初公開しました。
SVは「Super Veloce(スーパーヴェローチェ)」を意味し、1971年の「ミウラSV」を起源とするランボルギーニ伝統の名称です。
その後も「ディアブロSV」「ムルシエラゴ LP 670-4 SV」「アヴェンタドールSV」といった歴代V12モデルに設定され、より高性能かつ走りを重視したモデルを象徴してきました。
今回、そのSVがランボルギーニの現行フラッグシップモデルであるレヴエルトに設定されました。

ベースとなるレヴエルトは、ランボルギーニ初のV12プラグインハイブリッドモデルとして2023年に登場。
6.5リッターV型12気筒自然吸気エンジンに3基の電気モーターと8速デュアルクラッチトランスミッション(DCT)を組み合わせ、システム最高出力1015馬力を発揮します。
0-100km/h加速は2.5秒、最高速度は350km/hを超えるなど、通常モデルの時点ですでに圧倒的な性能を備えています。
レヴエルトSVでは、こうした基本構成を受け継ぎながら、パワートレインをさらに強化しました。
6.5リッターV型12気筒自然吸気エンジンは最高出力825馬力を発揮し、3基の電気モーターと組み合わせることで、システム最高出力は1065馬力に到達。通常のレヴエルトから50馬力アップし、最大トルクは1425Nmを発揮します。
前輪には2基の電気モーターを配置し、左右の駆動力を緻密に制御。コーナー進入時のレスポンスや立ち上がり時のグリップを高めるなど、高性能4WDならではの走りを実現しています。
電気モーターに電力を供給するバッテリーには容量7.3kWhのリチウムイオンバッテリーを採用。新たなバッテリーシステムにより、通常のレヴエルトと比べて最大4倍の性能安定性を確保し、高い負荷が続くサーキット走行でも安定して出力を引き出せるようにしています。
エクステリアでは、ひと目でSVと分かるほど大胆な空力パーツを採用しています。
フロントには専用のスプリッターや空力性能を高める形状を採用し、リアにはモータースポーツから着想を得た大型の固定式ウイングを装着。専用SVロゴやセンターロック式ホイール、ブラックのアクセントなども用いられ、通常のレヴエルト以上に迫力あるスタイルとなりました。
さらにアンダーボディやガーニーフラップなども見直され、車両全体のダウンフォースは通常のレヴエルト比で80%増加。ダウンフォースと空気抵抗の効率も60%向上しています。
ボディサイズは、全長4944mm×全幅2038mm×全高1161mmで、ホイールベースは2779mm。乾燥重量は1772kgで、パワーウェイトレシオは1.66kg/馬力です。
足回りにも大きく手が加えられ、GT3レーシングカー由来の技術を用いた4ウェイ手動調整式パッシブダンパーを新採用。
通常のレヴエルトと比べて俊敏性を17%、横方向のグリップを10%高め、よりダイレクトなハンドリングを追求しました。
ブレーキには新たな「CCM-R Plus」カーボンセラミックブレーキを採用。200km/hから停止するまでの制動距離は110mで、通常モデルと比べて最大減速度を11%、放熱性能を23%向上させています。
走行モードには、新たに「Pilota(ピロータ)」を追加。GT3レーシングの技術を取り入れた5段階のトラクションコントロールを備え、路面状況やタイヤの状態などに合わせて走行特性を細かく設定できます。
こうした進化によって、0-100km/h加速はわずか2.4秒、0-200km/h加速は6.7秒を実現。最高速度は345km/hを超えます。
ランボルギーニでは、レヴエルトSVをサンタアガタ・ボロネーゼで生産された市販モデルのなかで、もっともパワフルかつ最速のモデルとしています。
また、生産台数は世界1963台限定。1963という数字はランボルギーニの創業年にちなんだもので、同社のロイヤルカスタマーやコレクターに向けた特別なモデルと位置付けられています。
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レヴエルトSVの価格や日本での販売については、現時点で詳細が明らかにされていません。
伝統のSVを名乗り、ただでさえ強烈なレヴエルトをパワー、空力、シャシのすべてでさらに研ぎ澄ました新型モデルだけに、日本での登場にも期待が高まります。
Writer: くるまのニュース編集部
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