“レヴォーグ”級の「“新型”ステーションワゴン」発表! 全長4.7mサイズ&「ひろびろ」荷室! 斬新“光るグリル”×2L「ターボ」のメルセデス・ベンツ「Cクラス ステーションワゴン」独国で登場
メルセデス・ベンツは2026年8月17日、大幅改良を施した新型「Cクラス ステーションワゴン」をドイツで発表しました。広い荷室を備えながら、デザインやパワートレイン、デジタル機能も進化した新型モデルは、どのようなクルマなのでしょうか。
“ちょうどいいサイズ”の新型ワゴン登場!
メルセデス・ベンツは2026年8月17日(現地時間)、大幅改良を施した新型「C-Class Station Wagon(Cクラス ステーションワゴン)」をドイツで発表しました。
今回の改良は、同社が「Cクラス史上もっとも包括的な技術アップグレード」と位置付ける大規模なもので、デザインやインテリア、パワートレイン、デジタル機能、足回りなど幅広い部分を進化させています。
なかでもステーションワゴンならではの魅力となるのが、扱いやすいボディサイズと高い積載性です。
ボディサイズは全長4766mm×全幅1820mm×全高1455〜1458mmで、ホイールベースは2865mmです。

日本でも人気のステーションワゴンであるスバル「レヴォーグ」(全長4755mm×全幅1795mm×全高1500mm)に近いサイズで、Cクラス ステーションワゴンは全長が11mm長く、全幅は25mm広い一方、全高は低く抑えられています。
ちなみに荷室容量は、レヴォーグが561リットルですが、このうち69リットルは床下のサブトランクで、カーゴフロア上部は492リットル。Cクラス ステーションワゴンも490リットルと、カーゴフロア上部ではほぼ同等の容量を確保しています。
さらにCクラス ステーションワゴンでは、40:20:40分割可倒式のリアシートを倒すことで、荷室容量を最大1510リットルまで拡大できます。
電動開閉式の「EASY-PACK」テールゲートも標準装備し、車両キーや運転席のスイッチ、テールゲートのハンドルから操作可能。巻き取り式のラゲッジカバーやパーティションネットも備え、日常の買い物から家族での旅行、レジャーまで幅広く使える実用性を確保しています。
エクステリアも大きく刷新されました。
フロントには、クローム仕上げの星型パターンを配した新しいラジエーターグリルを採用。その外周にはLEDライトガイドが組み込まれ、Cクラスとして初めてグリル自体が発光します。
国や地域によっては中央のスリーポインテッドスターも光るほか、ヘッドライトには星型デザインのデイタイムランニングライトを採用。新デザインのバンパーや17インチから19インチまで用意されるホイールとともに、より存在感のあるスタイルに仕上げました。
また、空力性能にも配慮されており、ステーションワゴンのCd値は最小0.26を実現。エアロアコースティック性能を高めたドアミラーや各部の整流処理、遮音対策などによって、高速走行時の風切り音や振動も低減しています。
インテリアには12.3インチのデジタルメーターと、縦型11.9インチセンターディスプレイを採用。新たなマルチファンクションステアリングも備えています。
さらにメルセデス・ベンツ独自のOS「MB.OS」と第4世代の「MBUX」を導入。AIを活用した「MBUXバーチャルアシスタント」では、ChatGPT、Microsoft Bing、Google Geminiを状況に応じて使い分けるマルチエージェント方式を採用。複雑な会話や文脈を踏まえたやり取りにも対応します。
パワートレインには、ガソリン、ディーゼル、プラグインハイブリッド(PHEV)を設定します。
ガソリンモデルは2リッター直列4気筒ターボエンジンを搭載し、「C200」が177馬力、「C250」が218馬力、「C300」が258馬力を発揮します。
ガソリンとディーゼルには、第2世代ISGを組み合わせた48Vマイルドハイブリッドシステムを採用。ISGは最高出力17kW(23馬力)・最大トルク205Nmを発揮してエンジンをアシストします。
PHEVには2リッター直列4気筒ガソリンエンジンと電気モーターを搭載。最上位の「C400 e 4MATIC」は、システム最高出力395馬力・最大トルク650Nmを発揮し、EVモードのみで最大100kmの走行が可能です。
足回りも改良され、長距離走行時の快適性を維持しながら、より俊敏なハンドリングを実現しました。
さらにオプションのリアアクスルステアリングでは、後輪を最大2.5度操舵。最小回転半径は5.32mとなり、全長4.7mを超えるステーションワゴンながら、狭い場所での取り回しにも配慮されています。
※ ※ ※
ドイツでは2026年8月18日から全ラインナップの受注を開始しています。
価格(付加価値税込)は、エントリーモデルの「C200 ステーションワゴン」が5万391ユーロ(約931万円 ※2026年8月中旬時点の為替レート)からです。
現時点で日本への導入時期などは明らかにされていませんが、使い勝手と先進性をさらに高めた新型Cクラス ステーションワゴンの国内登場が待ち遠しいところです。
Writer: くるまのニュース編集部
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