日産「“新型”フェアレディZ」まもなく発売! 伝説の「Gノーズ」53年ぶり復活に“オジサン世代”も大歓喜! 待望の新型「“2人乗り”スポーツカー」に販売店も大注目!
日産は2026年夏、「フェアレディZ」のマイナーチェンジモデルの発売を予定しています。現行RZ34型としては約4年ぶりの大幅な変更で、53年ぶりとなる「Gノーズ」を思わせるフロントデザインの採用と、NISMOへの6速MT追加が最大のトピックです。販売現場でも、発売前から大きな反響が集まっているようです。
伝説の「Gノーズ」53年ぶり復活!
日産は2026年夏、「フェアレディZ」のマイナーチェンジモデルの発売を予定しています。2026年1月の「東京オートサロン」で初披露され、5月5日のイベントでは実車も公開されました。
フェアレディZは1969年の初代登場以来、ロングノーズ・ショートデッキという伝統的なプロポーションを受け継ぎながら進化を重ねてきたスポーツカーです。
2022年発売の7代目(RZ34型)は最高出力405PS・最大トルク475Nmを発揮する3リッターV型6気筒ツインターボ「VR30DDTT型」エンジンを搭載し、本格派スポーツカーとして高い評価を得ています。
今回のマイナーチェンジで最も注目を集めているのが、フロントデザインの刷新です。
前方に延長されたフロントノーズと新形状のグリルは、1973年に終売した初代(S30型)「240ZG」に採用された「Gノーズ」を強く想起させます。240ZGはわずか2年のみの希少な存在で、その終売から実に53年ぶりの復活です。
ホイールデザインの刷新やリアまわりの細かな造形調整も加わり、車体全体がより低く引き締まった印象へと進化しています。

日産販売店の営業マンは、この発表時の反響をこう振り返ります。
「東京オートサロン2026で公開された直後から、店頭やSNSで反応が一気に広がりました。Gノーズという言葉を知っている往年のファンの方はもちろんですが、若いお客様でも『顔が全然違う、カッコよくなった』という反応が多くて。スポーツカーのデザイン変更でここまで熱くなるのは久しぶりだと感じました」と話しています。
もうひとつの大きなトピックが、高性能仕様「フェアレディZ NISMO」への6速MT追加です。
2023年に発表されたNISMOはこれまで9速ATのみの設定でしたが、今回のマイナーチェンジで初めてMTが設定されます。
日産は「NISMOが持つ圧倒的なハイパフォーマンスをドライバー自らの手で操る楽しさをより深く感じてもらいたい」と説明しており、専用チューニングとの組み合わせでダイレクトな操作感が楽しめる仕様となります。
営業マンはこの変更への手応えを率直に語ってくれました。
「NISMOにMTが出るというだけで予約の問い合わせが来ています。スポーツカーのファン層にはMT信者と呼んでいいくらい強いこだわりを持った方がいらっしゃって、今まで『NISMOが好きだけどATだから』と諦めていたお客様が一気に動き始めた印象です。発売前からこれだけ熱いのは、現行Zの発売時以来かもしれません」とのことです。
デザインとパワートレイン以外にも、今回のマイナーチェンジでは走りの面での熟成が図られています。
サスペンションのセッティングが改められ、車両制御システムにも調整が加えられることで、日常走行からスポーツ走行まで扱いやすさが向上します。内装は大幅な変更こそないものの、細部の仕立てが見直され質感の底上げが図られているのです。
「走りについては実際に試乗してから語りたいですが、制御の最適化という部分でドライビングフィールがよりつながりやすくなると聞いています。足まわりのセッティング変更も期待していて、現行型でやや気になっていた乗り心地の角が取れるといいなと思っています」と営業マンは続けます。
53年ぶりのGノーズ復活とNISMOのMT追加という二枚看板を引っ提げて、フェアレディZのマイナーチェンジモデルは2026年夏の登場を待つばかりです。
Writer: 赤羽馬
金融業・自動車ディーラー営業マンを経て、ライターとして独立。幼少期からの自動車カタログ収集癖あり。エンドユーザーに役立つ話や経済・金融とクルマに関する情報を発信中。





































