マツダ新型「CX-5」と新型「CX-8」の違いとは? 同じ顔だけど、中身は大きく違うSUV
見た目上は、どこで見分ける?
見た目はそっくりの「CX-5」と「CX-8」ですが、大きくは「2列シートまたは3列シート」の違いで別れます。2018年10月の商品改良までは、「CX-8」がディーゼルエンジンのみという違いも存在しましたが、現在は両車ともにエンジンラインナップを合わせてきており、以前よりも違いが乗車人数以外はほとんど無くなってきました。
どちらも、上級グレードには、ナッパレザー、シートヒーター、シートベンチレーション、ハンドルヒーターなどの快適装備が備わっています。街中での判断ポイントとして、フロントグリルデザインとリアドアパネルに、水平なシルバー装飾がされているのが「CX-8」です。
また、マツダのコネクティビティシステム『マツダ コネクト』が『CarPlay』と『Android Auto』に対応したということです。スマートフォンをUSBコネクターでクルマに接続することで使用できます。また、最新の「Apple iOS12」か「Android 9 Pie」などにも対応していることから「Google Maps」を車体のディスプレイに表示することも可能です。
では、ボディサイズやシート列以外にどのような差別化があるのでしょうか。
マツダは、「『CX-5』、『CX-8』ともに走る歓びを提供するSUVという部分で共通の技術や改良を施しています。今回の商品改良では、さまざまなライフスタイルに応じた選択肢を提供することがテーマのひとつになっていますが、『CX-5』は30歳台から40歳台の独身層からファミリー層を想定し、『CX-8』は40歳台から50歳以上の多人数乗車を希望するファミリー層などを想定しています」と話します。
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マツダ新型「CX-5」の価格(消費税込)は、257万0400円から388万2600円。新型「CX-8」は、289万4400円から446万0400円となっています。
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