トヨタ「ハイエース」より大きい「新型ワンボックス」に注文“殺到”! 「即・完売」し出荷を強化へ! 斬新「1列・3人乗りシート」×めちゃ広いラゲッジのフォロフライ「F11」納車完了

フォロフライは新型1トン級商用バン「F11シリーズ」の先行生産車100台が完売し、納車が完了したと発表しました。

初期ロット100台がすべて完納

 EV(電気自動車)を手掛けるフォロフライは2026年6月26日、1トン級商用EVバンの新型「F11シリーズ」のうち、先行生産の初期ロット車100台が完売し、すべての納車が完了したと明らかにしました。
 
 今後は第2ロットの供給を開始していく方針です。

 フォロフライは2021年に設立後、商用EVの開発・販売を行っています。製造は中国の自動車メーカーに任せ、自社で製造工場をもたない、いわゆる「ファブレス生産」でコストを抑えています。

 F11シリーズは2026年1月に発売した商用EVで、従来のEVバン「F1」や軽自動車規格の「FKV」よりも大きなボディを持ち、普通自動車運転免許で運転できるバンの中でも、クラス最大級となる1.1トンの積載量を確保しました。

 また、360度モニターや衝突被害軽減ブレーキ、アダプティブクルーズコントロールなど、先進機能も搭載。シートヒーターやシートベンチレーション、ステアリングヒーター、Bluetoothオーディオなどの快適装備も採用しています。

フォロフライ新型「F11シリーズ」
フォロフライ新型「F11シリーズ」

 ボディサイズは全長4990mm×全幅1980mm×全高2010mm、ホイールベース3100mmです。これはトヨタの商用ワンボックスバン「ハイエースバン」のうち、ミドルルーフ・ワイドボディ車(全長4840mm×全幅1880mm×全高2105mm)よりも大きなサイズです。

 ラゲッジスペースは長さ2690mm×幅1700mm×高さ1380mmで、後席はなく、乗車定員は2人乗りを基本としながら、2026年6月には3人乗りが追加されています。

 パワートレインは最大出力170kW(約231馬力)・最大トルク336Nmを発揮する永久磁石同期電動機と82.88kWhを確保したCATL製リン酸鉄リチウムイオンバッテリーを組み合わせます。一充電走行可能距離は479km(WLTPモード)をマークします。

 充電は普通充電と急速充電(CHAdeMO規格)に対応しています。同社によると、夜間充電を中心とした運用により、1kmあたりの燃料費(電気代)を約3〜4円に抑えられるといいます。

 軽油車のおよそ16円/kmに対し、その差は最大で約4分の1としており、年間2万kmを走る車両であれば、燃料費だけで年間20万円以上の削減も見込めると説明します。

 価格はオープン価格となっていますが、国のEV補助金「令和7年度補正予算 商用車等の電動化促進事業」の事業用で最大401万2000円の活用が可能だといいます。

 今回、販売開始後の先行生産車100台がすべて完売し、全車の納車が完了していると明らかにしました。今後も出荷体制、アフターサービス体制を強化していくとしており、堅調な引き合いに対応していく方針です。

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Writer: くるまのニュース編集部

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