スバル「“新型”ステーションSUV」に大注目! 全長4.8mサイズに「633リッター」の広いラゲッジ&「スポーツカー並みの高性能4WD」搭載! 販売好調の新型「トレイルシーカー」どんな車?

2026年4月9日、スバルはバッテリーEV(BEV)の第2弾となるミッドサイズSUVである新型「トレイルシーカー」の受注を開始しました。どのようなクルマなのでしょうか。

スバルのバッテリーEV第2弾!新型「トレイルシーカー」

 2026年4月9日、スバルはバッテリーEV(BEV・電気自動車)のミッドサイズSUV、新型「トレイルシーカー」の受注を開始しました。
 
 4月9日から5月31日までの販売台数は1962台と発表されており、多くのユーザーから注目を集めている一台です。

 トレイルシーカーは、同じくスバルのミッドサイズBEV「ソルテラ」に続くスバルのBEV第2弾。ソルテラと同じく、トヨタと共同開発したモデルで、トヨタ「bZ4X ツーリング」は兄弟車にあたります。

 トレイルシーカーは、全長とホイールベースがソルテラよりも伸長されており、荷室がその分広くなっています。

 ボディサイズは全長4845mm×全幅1860mm×全高1675mm。ホイールベースが2850mmです。ソルテラと同じプラットフォームであり、ホイールベースは共通となっていますが、ソルテラの全長4690mmから155mm伸長されたステーションワゴンボディとすることで、広い荷室を確保。

 トレイルシーカーの荷室容量は633リッターもあり、9.5インチのゴルフバッグが横に4つ積載できるほどの広さです。

新型「トレイルシーカー」の特徴は?
新型「トレイルシーカー」の特徴は?

 また、最低地上高は210mmもあり、スバル独自の「X-MODE」の搭載とともに、高い走破性を叶えています。

 トレイルシーカーはソルテラと同じバッテリーパックを採用していますが、容量がアップされ、電気の出入力抵抗を下げた最新型です。

 満充電による想定航続距離はWLTCモードでFWD(前輪駆動)モデルが734km、AWD(全輪駆動)の18インチタイヤが690km、20インチタイヤが627kmと、BEVではトップクラスの航続距離を実現しています。

 また、バッテリー温度を最適化する「プレコンディショニング機能」も備えており、マイナス10度の低温環境下でも150kW出力の急速充電器を使用すれば、バッテリー残量10%から80%までを約28分で完了する性能です。

 パワートレーンは、高出力の「2XM型」を搭載。FWDモデルでは最大出力165kW(224馬力)、AWDモデルでは280kW(380馬力)を発揮します。AWDモデルでは、0〜100km/h加速は「4.5秒」と、スポーツカー並みの加速性能を実現しています。

 エクステリアでは6つのシグニチャーランプや発光式の「六連星」オーナメントを採用。インテリアはシンプルなコックピットに仕上げられており、14インチの大型ディスプレイに各種操作が集約されました。

 また、AC100V/1500W出力のアクセサリーコンセントも装備し、アウトドアや緊急時にはクルマから電力供給できる仕様となっています。

 安全装備では、予防安全パッケージである「SUBARU Safety Sense」に加え、渋滞時ハンズオフ運転をサポートする「Advanced Drive」や、駐車支援機能の「Advanced Park」も搭載されています。

 現在の国内ミッドサイズBEV市場は、メーカー各社が新型投入を始めている激戦区となっています。

 トレイルシーカーの注目すべきポイントは、圧倒的な積載力とアウトドアでの高い実用性による差別化です。

 633リッターの荷室容量とスバルならではの高い悪路走破性は、競合車と一線を画す強みと言えるでしょう。

 新型トレイルシーカーの販売価格(消費税込)は、FWDモデルの「ET-SS」が539万円、AWDモデルのET-SSが594万円、そして上級グレードAWDの「ET-HS」が638万円です。

 ちなみに、2026年1月1日以降の登録車へのクリーンエネルギー自動車導入促進補助金(CEV補助金)は、普通乗用EV向けの上限額が最大130万円に引き上げられています。

 各自治体の補助金と組み合わせれば、さらに負担額を減らせる可能性もあるでしょう。

 補助金の追い風も相まって、トレイルシーカーの販売台数はまだまだ伸びていく気配を感じさせます。

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Writer: TARA

トヨタ自動車のある愛知県在住。学生時代にクルマやバイクに魅了される。大手オイルメーカーに就職し、自らもモータースポーツに参戦開始。その後は鈴鹿サーキットで勤務しつつ、カートレースやバイクレースを経験。エンジンやサスペンション、タイヤや空力などの本格的な知識を得る。現在はプライベートでさまざまなクルマやバイクに触れながら、兼業ライターとして執筆活動に勤しむ。現在の愛車はトヨタ ヴォクシー/ホンダ N-BOX。

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