これであなたもレクサス通! 「レクサス」アルファベット車名の由来とは
高い走破性とラグジュアリー感を併せ持つSUVモデル
●SUVモデル
・NX
「Nimble Crossover」(ニンブル・クロスオーバー)は「素早い、爽快な」を意味する「Nimble」と、「Crossover=交差を意味するX」の略となる「NX」は、都市を駆け抜ける、鋭く研ぎ澄まされたスポーツギアとして企画されたモデルです。ラインナップは、直列4気筒2.5リッターエンジン+ハイブリッドの「NX300h」と、直列4気筒2リッターターボエンジンの「NX300」の2種類です。
・RX
「Radiant Crossover」(ラディアント・クロスオーバー)の略称となる「RX」は、色気のある力強さと先進的な機能性を融合したSUVです。このモデルにはV型6気筒3.5リッターエンジン+ハイブリッドの「RX450h」と直列4気筒2リッターターボエンジンの「RX300」のほか、ロングホイール・ベースモデルの「RX450hL」(末尾のLはLongの頭文字)も用意されています。
・LX
「Luxury Crossover」(ラグジュアリー・クロスオーバー)を車名の由来に持つ「LX」は、力強さとラグジュアリー性を極めた、レクサスSUVのフラッグシップモデルです。兄弟車ともいえるトヨタ「ランドクルーザー」と同様の走破性を持つこの車種は、V型8気筒5.7リッターエンジン搭載の「LX570」のみの設定となっています。
●ハッチバックモデル
・CT
「Creative Touring」(クリエイティブ・ツーリング)の略称である「CT」は、レクサス・ブランドでは最もコンパクトなハッチバックモデルです。価格(消費税込み)も377万円からと同ブランドのなかでは最もリーズナブルで、直列4気筒1.8リッターエンジン+ハイブリッドシステムの「CT200h」のみがラインナップされています。
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この他、レクサスでは、「F」のエッセンスを取り込んだスポーティーな「Fスポーツ」モデルをIS/GS/LS/RC/NX/RX/CTで設定しています。
また、2018年10月末にはデジタルアウターミラー(サイドミラーレス)を量産車で初採用したExecutive Sedan(エクスクルーシブ・セダン)の「ES」、11月末には都市型コンパクトSUV「Urban Explorer Crossover」(アーバンエクスプローラー・クロスオーバー)の「UX」も登場予定の同ブランドですが、今後どのような革新的技術を取り込んでくるのか、気になるところです。
ちなみに、レクサスが2018年9月に来年の発売を正式に発表したボート、新型「LY650」はLuxury Yacht(ラグジュアリー・ヨット)の頭文字が名前の由来です。
【了】