国道2号の広島~岡山間「信号ゼロ・完全スルー」実現に反響多数! 「ついに来た!」「とにかく急いで進めて」 地獄渋滞解消する壮大な「倉敷福山道路」最後の“未事業化区間”着手に歓喜の声
広島・岡山県境をつなぐ新たな高規格道路「倉敷福山道路」の未事業化区間「福山道路」の新規事業化について、SNSなどにはさまざまなコメントが寄せられています。
ようやく「福山の地獄渋滞」解消へ
広島・岡山県境をつなぐ新たな高規格道路「倉敷福山道路」の未事業化区間「福山道路」が2026年4月に新規事業化され、いよいよ全線開通に向けて動き出しました。
地域住民などからさまざまなコメントが寄せられています。
国道2号は大阪市から北九州市までを結ぶ、総延長685.4kmにおよぶ道路です。「西国街道」や「山陽道」の系譜を受け継ぎ、瀬戸内海側の近畿・中国地方を横断するルートで、兵庫県、岡山県、広島県、山口県を経由します。
東京〜大阪間を結ぶ国道1号とともに、関西〜中国〜九州の第一選択ルートを担う、日本の大動脈のひとつです。
長距離ネットワークの役割のほか、地域の生活道路としての側面もあるため、非常に交通需要が高く、各地域で走りやすいバイパスが整備されています。
このうち岡山県倉敷市から広島県福山市にかけては、2号の現道を海側でバイパスする「倉敷福山道路」が計画されています。倉敷と福山を「信号ゼロの4車線道路」でつなぐ、55kmの区間です。9つの道路で構成されています。

すでに倉敷側では「玉島バイパス」「玉島・笠岡道路」が整備に着手しており、その先、笠岡市内をスルーする「笠岡バイパス」も2026年4月に側道が徐々に開通。
福山側も備後赤坂から尾道にかけて、「赤坂バイパス」「松永道路」が開通しており、三原・東広島・広島方面と直通しています。
しかし、その中間となる福山市の大部分にあたる「福山道路」は、広島側の西端3.3kmを除き、現状でほとんど進んでいませんでした。
県境越えという需要のある経路ながら、まともな一般道はここを通るしかなく、山陽地域のメインの都市となる倉敷〜福山の需要を支えるには容量が足りていません。
特に福山駅をはじめとする中心部では、広さは確保されているものの、信号に次ぐ信号に加え、地域生活車両と長距離便がバッティングし、全国でも有数のボトルネックになっています。2021年には「期成同盟会」を設立し、新規事業化を要望し続けていました。
そして今回、令和8年度(2026年度)新規事業化箇所として採択され、ようやく着手されることになりました。
福山道路は、岡山側の笠岡バイパスと接続し、笠岡湾のJFE事業所の北を通過。市街地方面を高架で西に進んだあと、南西に方角を変え、芦田川を渡ります。
川を渡った丘稜地帯をすぎると、赤坂バイパス方面へつなぎます。新規事業化部の延長13.2kmで、現道よりも海側を通ります。
途中、4つのICが設けられることになっており、福山市街地の渋滞をスルーできるとともに、福山から岡山・広島それぞれの方面へのアクセスが格段に向上します。
開通すれば、岡山県の現道最西部の交差点「用之江」から広島県の赤坂バイパスまでの所要時間は、約41分から約18分へ、約23分も短縮。国道2号のボトルネック部が一気に解消することになり、大きな期待が寄せられています。
SNSなどには待望の新規事業化ということもあり、沿線の地域住民から歓喜の声が多数寄せられています。
「ついにきた」「あの区間の2号線はいつもノロノロだったから本当に助かる」「福山のごちゃごちゃした道をスルーできるのはデカい」「これで岡山県から広島県まで一気に抜けられる!」「長距離移動がめちゃくちゃ快適になりそう」「トラックドライバーにとっても朗報」など、利便性向上への喜びの声は枚挙にいとまがありません。
いっぽう、「事業化決定は嬉しいけど、開通するのは一体何年後…」「お迎えが来るまでに完成してほしいです」「もっと早く着手してほしかった」「とにかく急いで進めてもらえるとありがたい」など、完成時期への懸念も目立ちます。
もちろんまだ事業化が決定した段階であり、これから調査設計や用地取得が待っています。本格的な工事は先で、全線開通には相応の時間がかかると予想されますが、今後のスムーズな進行にも期待がかかります。
Writer: くるまのニュース編集部
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