旧車オマージュの新型「“6速MT”スポーツカー」初公開! 全長4.2mの“マッスルボディ”に「730馬力」のV8エンジン搭載! 初の量産クーペ「ACコブラGTクーペ」英国仕様とは
英国の自動車メーカーであるACカーズは2026年5月29日、新型スポーツカー「ACコブラGTクーペ」の量産型を初公開しました。ブランド初の量産クーペは、どんなモデルなのでしょうか。
伝説のル・マンレーサーに着想を得た初の量産クーペ
英国の自動車メーカーであるACカーズは2026年5月29日、新型スポーツカー「ACコブラGTクーペ」の量産型を初公開しました。
ACカーズは1901年創業の老舗メーカーで、1960年代に誕生した「ACコブラ」によって世界的な知名度を獲得しました。今回発表された新型ACコブラGTクーペは、その伝説的なスポーツカーのDNAを受け継ぎながら、現代の技術と快適性を融合した新世代モデルです。
同車は、ACカーズ創業125周年を記念するモデルとして開発されました。ブランド初となる量産2ドアクーペであり、固定式ルーフを採用した流麗なスタイリングが大きな特徴です。
そのデザインは、1964年のル・マン24時間レースに参戦したレーシングカー「AC A98クーペ」から着想を得ており、伝統と現代性を高いレベルで融合させています。
エクステリアは、ロングノーズと張り出したリアフェンダーによる力強いマッスルカーらしいプロポーションを採用。特徴的なダブルバブルルーフやカムテール形状のリアセクションなど、モータースポーツ由来のディテールを盛り込みながら、高い空力性能も実現しています。
ボディにはカーボンファイバーを採用し、シャシには押し出し成形アルミニウム製スペースフレームを組み合わせています。
ボディサイズは全長4225mm×全幅1980mm、ホイールベース2570mm。前後重量配分はほぼ50:50とされ、車両重量は約1600kgに抑えられています。
パワートレインは2種類を設定。自然吸気の5リッターV型8気筒エンジンを搭載する「V8」モデルは最高出力465馬力・最大トルク555Nmを発揮します。
一方、スーパーチャージャー付き5リッターV型8気筒エンジンを搭載する「V8 S」は730馬力・820Nmを発生。0−60mph(約96km/h)加速は3.5秒未満という圧倒的なパフォーマンスを実現しています。

トランスミッションは6速MTと10速ATを設定。現代的なグランドツアラーとして開発されており、快適性とスポーツ性能の両立も図られています。
インテリアには手仕上げのレザーや専用トリムを採用。アナログメーターとデジタル技術を融合したコックピットには、タッチスクリーン式インフォテインメントシステムやエアコン、電動ウインドウなどを標準装備し、長距離ドライブにも対応します。
また、顧客の要望に応じたビスポークプログラムも用意されており、ボディカラーやレザー仕上げ、カーボンパーツなどを自由に選択可能。世界に一台だけのACコブラGTクーペを仕立てることもできます。
新型ACコブラGTクーペの英国価格(税抜)は、V8が23万4300ポンド(日本円で約5043万円 ※2026年6月上旬時点)、V8 Sが25万6300ポンド(日本円で約5517万円)から。納車は2028年以降を予定しています。
Writer: くるまのニュース編集部
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