ミツオカ新型「“超レトロ風”スポーツカー」登場! “往年の名車風デザイン”に「ターボエンジン× 6速MT」搭載! 「独自のインテリア」や“専用エンブレム”も目を惹く「M55 RS」とは?

光岡自動車は2026年4月24日に「M55」シリーズ第3弾となる「M55 RS」を発売しました。ファン待望の6速マニュアル専用モデルで、2026年度の生産枠は55台です。一体どのようなクルマなのでしょうか。

“操る楽しさ”を感じられる6速MT専用モデル!

 光岡自動車は2026年4月24日、「M55」シリーズ第3弾となる6速マニュアル専用モデル「M55 RS」を発売しました。2026年度の生産予定台数は55台と発表されています。

 では、新たに登場したM55 RSにはどのような専用装備が採用され、ベース車とどのような違いがあるのでしょうか。

 1968年創業の光岡自動車(ミツオカ)は、個性的なカスタムカーで知られる国内10番目の乗用車メーカーです。

 そんなミツオカが創業55周年を記念して開発したモデルが「M55(エムダブルファイブ)」です。同社と同じく55年という時代を歩んできた世代をターゲットに製作されました。

 2023年11月にコンセプトカーを発表した後、2024年11月には量産モデル第1弾「M55 Zero Edition(ゼロ エディション)」、さらに2025年11月にはシリーズ第2弾「M55 1st Edition(ファースト エディション)」の販売を開始しています。

個性的かつノスタルジックなエクステリアデザインを採用!
個性的かつノスタルジックなエクステリアデザインを採用!

 M55はホンダ「シビック」をベースに、1970年代の名車を現代風に再解釈したデザインが特徴です。

 特に丸目4灯ヘッドランプは、往年の名車として現在でも愛されている日産「スカイライン(ケンメリ)」を彷彿とさせます。

 ミツオカならではのノスタルジックなデザインで注目を集める一方、ファンからは「自分で操る楽しさを味わえるマニュアル車が欲しい」という声も多く寄せられていました。

 そうした要望に応える形で、2026年4月24日にM55シリーズ第3弾として登場したのが「M55 RS」です。ゼロ エディション以来となる6速マニュアル仕様が採用されました。

 ボディサイズは全長4735mm×全幅1805mm×全高1410mm、ホイールベースは2735mmです。

 エクステリアでは、フロントとリアにRS専用エンブレムを装着。さらに専用ボディカラーとして「ショアブルーメタリック」と「ナルドグレー」を設定しています。

 インテリアには、RSの刺繍を施した合成皮革製の専用レザーシートを採用。インパネデザインや基本装備はベース車のシビックと共通ですが、ステアリングホイールにはM55専用エンブレムが備わります。こうした専用装備によって、ミツオカらしい特別感と所有満足度を高めています。

 シートレイアウトはベース車同様、後席を備えた2列シート5人乗り仕様です。また、ショートストローク化された6速マニュアルトランスミッションにより、ダイレクトなシフトフィールを実現。運転する楽しさをより強く味わえる仕様となっています。

 パワートレインには、最高出力182PS、最大トルク240Nmを発生する1.5リッター直列4気筒ターボエンジンを搭載。トランスミッションは6速MT、駆動方式はFFです。

 従来モデルとの大きな違いは、パワートレインの設定にあります。M55 RSは1グレードのみの展開で、「M55 1st Edition」に設定されていた2リッターハイブリッド(e:HEV)やCVT仕様は用意されていません。

 価格(消費税込)は888万8000円。光岡自動車によると、2026年度生産分の55台に達した時点で予約受付を一旦終了する予定とのことです。なお、2027年度以降の生産計画については現時点では未定としています。

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Writer: 山城颯太

理系国立大学を卒業後、自動車メディアを中心にフリーランスのライターとして活動中。TOEIC 925点。クルマから電車、飛行機まで乗り物大好き。主に新型車のグレードに焦点を当てたモデル紹介、海外車の執筆などを担当。

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