日産「新たなエルグランド」まもなく予約開始! アルファードより豪華な「VIP」に問い合わせ増加! 売れ筋グレードは700万円級? 待望の「新型高級ミニバン」販売店での現状は?
4代目となる日産「新型エルグランド」の予約がまもなく開始されるようです。新型エルグランドの最新状況について、ディーラーに聞いてみました。
「新たなエルグランド」まもなく予約開始!
2025年10月の「ジャパンモビリティショー2025(JMS2025)」で日産が世界初公開した新型「エルグランド」は、2026年夏の発売が予告されています。
巷では「7月発売」が噂されており、スケジュール通りであれば、5月末から6月には予約が開始される見込みです。
そこで、ゴールデンウィーク明けの都内の日産ディーラーに話を聞いてみました。
5月初旬時点では新型エルグランドの先行予約はまだ開始されておらず、受付開始は5月末になるようです。
なお、現行モデルの受注は基本的にストップしており、在庫車があれば販売が可能とのことでした。
4代目となる新型エルグランドは、「リニアモーターカー」をコンセプトとした高級ミニバンで、日本の伝統美と未来感を融合させたデザインを採用。
室内は「プライベートラウンジ」のような上質さを追求し、高めのアイポイント設計により、最大のライバルであるトヨタ「アルファード」を意識した圧倒的な視界と優越感を実現しています。

新型エルグランドのボディサイズは全長4995mm×全幅1895mm×全高1975mm。アルファードと比較して全幅は45mm、全高は30mm~40mm上回り、より堂々とした体躯を誇ります。
走りの面では、第3世代e-POWERと最新の「e-4ORCE」を搭載。さらに国内初となる14.3インチ大画面ディスプレイを備えるなど、次世代のフラッグシップに相応しい一台となりました。
グレード展開は、ベーシックな標準モデルに加え、長年ラインナップを支えてきたエアロ系の「ハイウェイスター」は外せないでしょう。さらに、カスタムカーの「AUTECH」や、ショーファー仕様の「VIP」も設定されるものと思われます。
今回話を聞いたディーラーでは、まだ具体的な見積書は作成できない段階でしたが、スタッフからは「売れ筋グレードは700万円級になるのではないか」というニュアンスの話がありました。
このスタッフによると、既存オーナーからの反響がかなり大きいとのこと。トヨタ「アルファード」や「ヴェルファイア」に“浮気”せず、エルグランドを乗り継いできたユーザーからの問い合わせは、JMS2025で世界初公開された時点ですでにあったといいます。
また、購入の意思を伝え、早くも顧客リストに名を連ねている方もいるそうです。
筆者(塚田勝弘)が驚いたのは、いまでも「排気量は大きいほど良い」という価値観が少なからず残っている様子で、「発電専用の1.5リッターエンジンで、パワーは本当に大丈夫なのか?」という一抹の不安を口にする人もいるということです。
ほかにも、グレード別では中間仕様を中心に、VIP仕様への関心も高いとのことでした。特にアルファード・ヴェルファイアに対し、これまでは車内の豪華さで差を付けられていた面もあり、「それを一新するVIPの登場を待ち望んでいた」という切実な声も届いているそうです。
一方で、仕様によっては「思ったよりも高額だ」という感想を漏らす声もあるようです。もっとも、現時点ではエントリーグレードへの問い合わせは比較的少なく、「まずは上級グレードから売れていくという、新型車特有の流れになりそう」とスタッフは分析します。
発売前から熱心に問い合わせるオーナーやお得意様ほど、その傾向は顕著であり、待望の新型エルグランドとなればなおさらではないか、という現場ならではの話も聞けました。
Writer: 塚田 勝弘
中古車の広告代理店に数ヵ月勤務した後、自動車雑誌2誌の編集者、モノ系雑誌の編集者を経て、新車やカー用品などのフリーライター/フリーエディターに。軽自動車からミニバン、キャンピングカーまで試乗記や使い勝手などを執筆。現在は最終生産期のマツダ・デミオのMTに乗る。











































