2020年オートライト義務化で無灯火減る? 現状はメーカー間で38分も点灯時間差 設定が違う理由とは
新基準になるオートヘッドライト機能

義務化にともなって国土交通省が発表した「すれ違い用前照灯の自動点灯及び消灯に関する要件」によると、周囲の照度が1000ルクス未満になると2秒以内に点灯するように、周囲の照度が7000ルクス以上であれば5秒超300秒以内で消灯するように規定されています。
しかし、1000ルクス以上7000ルクス以下の場合は、点灯または消灯、およびそのタイミングも自動車制作者などの定めるところによる、と記載されています。
オートライト機能による点灯/消灯のタイミングに関しては最低限の基準は決まったものの、今後も各自動車メーカーによる動作の違いはあるようです。
義務化が決まったことで2020年にかけて、新しい基準に合わせたオートライト機能を各社投入していくと考えられます。
【了】
Writer: くるまのニュース編集部
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