日産新型「フェアレディZ」初公開! “Gノーズ”復活&「MT設定」! 伝説の「緑Z」も再臨!? トークショーで語られた改良モデルの「開発秘話」とは!
日産は富士スピードウェイで開催されたファンイベント会場で、マイナーチェンジ版の新型「フェアレディZ」の実車を初公開しました。新型フェアレディZの開発メンバーによるトークショーも開催され、新型車の情報やコンセプトについてのトークが繰り広げられました。
こだわり抜いた「伝統のグリーン」
そして、ボディカラーについてもトークを広げています。
入江氏は「RZ34型で出している『イカズチイエロー』『セイランブルー』に続く『ウンリュウグリーン』となります」と言ったところで田村氏が「間に『ワンガンブルー』と言うのもあるけどね」とツッコミを入れて会場から笑いが起きました。
伊藤CPSが「実はこのグリーンは青と黄色の粒子を散りばめて表現しています。と言うのも実は緑というのは耐候性があまり良く無い、太陽の光を浴びると活性化してしまい良く無いんです。なので2色を散りばめていて、顕微鏡レベルで見ると2色あるのが分かります」とこのグリーンがどのように成り立っているのかを説明しました。
ほかにも今回の仕様や発売時期については以下のように話します。
入江氏は「エンジンスタートボタンを押すと、(カラー液晶メーターの」オープニングムービーが約4秒くらい流れます。その4秒の間に全ての歴代フェアレディZが現れます。なのでこの会場にいる人全てに刺さるのでは無いかと思います」と紹介しました。
また伊藤CPSは「いつ発売、どの値段で販売するのかは言えません。猛暑が終わる頃には言えるかな」と言葉を濁しますが、夏の終わりから秋口にはいろいろな情報が発表されそうです。

最後には3名から、フェアレディZへの想いについての話がありました。
入江氏は「自分は1世代だけですが、次の世代のデザイナーに引き継いで、皆さんと共に歩み続けていければと思います」と思いを馳せます。
伊藤CPSは「皆さんの声が商品企画をする上で大きな原動力になります。いろいろな声を聞かせていただければと思います。田村さんから引き継いだ経験を自分の代でも成長させて、次の世代に引き継いでいけるようにしていきたいと思います。これから10年20年とがんばり、田村さんのようになれればと思っています」と語ってくれました。
田村氏は「日産のことはなんだかんだいろいろと言っていますが、なんだかんだ好きでやっていますし、皆さんとの縁というのもあります。フェアレディZも好きな方もいらっしゃいます、日産が好きな方もいらっしゃいます。世界平和のために日産が好きな人に悪い人はいないと信じてもらいたいなと思います」と締めくくりトークショーが終了しました。
歴代モデルへの深い愛と、次世代へ繋ぐ情熱が交差した今回のトークショー。ファンの声を形にして進化を続けるフェアレディZの新たな門出に、会場は最後まで温かな興奮に包まれていました。
Writer: 雪岡直樹
1974年東京生まれ。フォトスタジオアシスタントを経てフリーランスのフォトグラファーへ。雑誌やWeb媒体の撮影を担当。自動車雑誌の撮影と並行してユーザーインタビューやイベントレポートを担当することで、ライターとしても活動。国内最高峰のレース「SUPER GT選手権」を長年取材。新車情報やレースレポート、イベントレポートなどを雑誌やWebに寄稿する。



















































