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ヤマハ 前2輪スポーツバイク新型「NIKEN」に搭載された技術の数々 将来的には4輪へ投入もある?

ヤマハ新型「NIKEN(ナイケン)」はサムライの持つ2本の刀を語源としています。初期のデザインコンセプトは「二剣」と漢字で表記されていました。

ヤマハ新型「NIKEN」に採用されているLMWとは?

 ヤマハ発動機は、2018年9月13日(木)より新型「NIKEN(ナイケン)」の予約受付を開始しました。「NIKEN」は、進化した「LMWテクノロジー」が生み出す、安定感に支えられたコーナリング性能と長距離でも快適に過ごせる上質なクルージング性能を両立させた次世代LMWバイクです。

「NIKEN(ナイケン)」に試乗するヤマハ発動機 日髙祥社長

「NIKEN」についてヤマハ発動機の日髙祥博 代表取締役社長は発表会でコメントしていました。

「当社では車輪および車体全体が傾斜して旋回する三輪のモビリティをリーニング・マルチ・ホイール、LMWと呼んでいます。そして本日発表したモデルがLMWの大型スポーツモデル『NIKEN』です。コンセプトは『アルペンマスター by LMW』。LMWの基本性能を高める新ステアリング機構など独創の設計、独創の技術を随所に織り込み、LMWならではの旋回時の安定感の高さを実現致しました。

 想定するお客様はモーターサイクルの知識や経験を豊富に持ち、新しい体験にワクワクし、新しい技術にドキドキしていただく皆様でございます。

 私も実際に試乗してみて、高いグリップ力、安定感を感じられる本物のスポーツツアラーに仕上がっており、二輪の爽快感を損なわず快適に乗ることができます」

 また、花村直己 NPM事業統括部長は、こう述べていました。

「LMW自体の発想も既に1970年代には存在し、以来様々な試作を行ないながら継続的な研究を進めてきました。あれからおよそ40年、『NIKEN』の導入によってLMWは新たなステージに進みます。

 LMWテクノロジーが目指す究極のゴールは『転ばないバイク』です。バイクはリーンすることで爽快感を得る乗り物ですから、もちろん転ばないバイクの実現はたやすいことではありません。そのゴールに近づくために、刻々と変化する走行環境やライダーのスキルを、技術がどこまでアシストできるかということが重要だと考えています。

 LMWの優れた軽快感と安定性は、すでに『トリシティ』を通して多くのお客様にご体感頂いております。『NIKEN』ではその特性を活かしながら、走りのエキサイトメントとストレスの少ないリラックス・ツーリングの両立を目指して新たな技術を導入しました。

 その一つが自然なハンドリングとリーン特性に貢献する『LMWアッカーマン・ジオメトリ』です。フロント二輪を備え、なおかつリーンする車両を自然なコーナリング特性に仕上げるため、旋回時リーンしている状況でもフロント二輪が向く方向をコントロールすることが大きなポイントでした」

「NIKEN(ナイケン)」に採用されている「LMWアッカーマン・ジオメトリ」

「リーンしなおかつ内外輪差から生まれるフロント二輪が常に旋回方向を向く設計を成立させたことで、同心円を描くなめらかな旋回が可能となりました。この当社独自の設計を『LMWアッカーマン・ジオメトリ』と呼んでおり、『NIKEN』の魅力に大きく貢献しています。

 また、『NIKEN』では走りのエキサイトメントを実現する『バンク角45度』を達成するために、フロントフォークを外側に配置し、左右のタイヤ間隔を410mmに設定しました。前後重量バランスを理想的な50対50にするために、ライダーの乗る位置をより後ろにする必要がありました。そこで二軸ステアリング機構を新たに開発し実現しています。

 今までにない乗り物である『NIKEN』は、同時に今までに無いカタチを具現化しています。『LMW』ならではのマシンの動きと新しいフューチャー、これらを隠すことなくむしろ協調し、スポーティな運動特性を視覚化しました」(花村氏)

新技術が投入されたヤマハ「NIKEN」の画像をチェック(7枚)

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