トヨタ「GRヤリス/GRカローラ」が激変!? スマホで走りが変わる「画期的機能」がまもなく登場! 「あとから愛車が進化する」仕組みに既存オーナーも歓喜! 新機能「GRパフォーマンスソフトウェア」とは?
トヨタが開発を進める「GR PERFORMANCE SOFTWARE」は、「GRヤリス/GRカローラ」の走行性能をソフトウェアで拡張する2026年春に発売予定の新機能です。スマホ操作1つで車両特性を変更でき、既存オーナーの愛車を“あとから進化”させることができます。一体どのようなものなのでしょうか。
“スマホ操作1つ”で愛車がカンタンに激変!
2026年1月に開催された「東京オートサロン2026」のTOYOTA GAZOO Racingブースで、数ある展示のひとつとして公開されていたのが「GR PERFORMANCE SOFTWARE(GRパフォーマンスソフトウェア)」です。
これは、トヨタ「GRヤリス」や「GRカローラ」に搭載されているサーキットモードの機能を、スマートフォン1つで大幅に拡張するもので、会場で体験型展示として披露され、その内容の一端が明らかになりました。
さらに、先日開催されたメディア向け試乗会では詳細な仕様説明とともに、実演が行われました。
そもそもサーキットモードというのは、専用アプリをインストールしたスマートフォンを車両と連携し、GPSによって対応サーキット内にいると判定された場合のみ起動できる走行モードのことです。
これを使用することで、アンチラグ制御(再加速時のレスポンス向上)やスピードリミッター引き上げなど、本来の走行性能を開放することができます。

それに対してGR PERFORMANCE SOFTWAREは、そのサーキットモードをさらに発展・拡張するためのソフトウェアで、駆動配分の変更や、ステアリングアシストの強弱など、多種多様なクルマの走行性能に関わる機能をスマートフォン操作1つで制御できるというものです。
商品ラインナップとしては「ストリート」「サーキット」「コンペティション」という3つのパッケージで構成され、それぞれで制御できる機能の範囲や数が異なります。
これにより、ユーザーは目的に応じたサーキットモードの走行キャラクターを選択できます。

デモではGRカローラを使用し、専用スマートフォンアプリによって車両設定がどのように変化するのかが紹介されました。
まず披露されたのはセットアップ画面です。この画面では、アクセルレスポンスや四輪駆動力配分など、現在の設定状態をスマートフォン上で一覧表示でき、各モードの違いを直感的に確認できます。
最初にスマートフォンで“ストリート”を選択。シフトタイミングインジケーターの点灯タイミングを変更するデモが行われ、通常は6500回転付近で点灯する設定を、スマートフォン操作によって4000回転付近で点灯するよう変更しました。
設定送信後、数秒で車両側へ反映され、メーター表示が実際に変化する様子が確認できました。
さらに、アクセルレスポンスや四輪駆動力配分もスマートフォン上で変更可能で、駆動力配分は数値を変更しながらリアルタイムで反映される様子も披露されています。
続いて“ストリート”から“サーキット”へ切り替えるデモも行われました。切り替え直後にはメーター表示が変化しただけでなく、アイドリング回転数が約1400回転まで上昇。
エンジン音の変化からも、サーキット向け制御へ移行したことが分かる内容となっていました。
“サーキット”では、通常のアンチラグ機能に加えて「強+」設定が追加されるほか、6速MT車向けの「フラットシフト」機能のオン/オフ切り替えも可能です。
また、シフトタイミングインジケーターも従来の細かな「7段階表示」に加え、緑・赤・青の3色で直感的に把握できる「3段階表示」へ変更できることが紹介されました。
終盤には、クーリングファンを最大風量で強制作動させるデモも実施。スマートフォンで操作すると即座にファン音が大きくなり、サーキット走行後のクールダウンを想定した機能であることが分かりやすく示されました。
これらのデモを通じて、これまで専門的な知識や機材が必要だった車両セッティングを、スマートフォンひとつで手軽に変更できる点が、GR PERFORMANCE SOFTWAREの大きな特徴として印象付けられました。





































