日産が新型「大きなSUV」を初公開! 「1450キロ」も走れる全長4.8mボディの“5人乗り仕様”! 「画期的な一文字テールライト」&快適内装も魅力! 家族にとって理想的なSUV「新型NX8」を実車展示!
日産の新型ミドルサイズSUV「NX8」が、4月15日から20日までの6日間、日産グローバル本社ギャラリーで日本初公開されました。中国専用モデルとして登場した電動SUVで、先進装備や快適性の高さが注目を集めています。
日本初公開されたミドルSUVの仕様とは?
2026年4月15日から20日までの6日間、日産グローバル本社ギャラリー(横浜市西区)にて、新型ミドルサイズSUV「NX8」が日本で初公開されました。
屋内展示スペースには、新型NX8の中でも上級グレードに位置づけられる「Premium Edition(プレミアムエディション)」の実車が展示され、日本国内では正規販売されていない最新SUVを自分の目で直接確認できる、非常に貴重な機会となりました。
日産と中国の合弁会社である東風日産乗用車公司(DFN)は、2026年4月8日にNX8を中国市場で発表し、同日より販売を開始しました。
中国専用に開発された本モデルは、同市場向けの電動化シリーズ「Nシリーズ」の第3弾に位置づけられており、PHEVセダン「N6」、EVセダン「N7」に続く流れの中で登場したSUVモデルです。
開発コンセプトは「すべての家族にとって理想的なSUV」。日常の移動から長距離ドライブまで幅広く対応することを前提に設計されており、ミドルクラスEVとしての実用性と先進性を両立した1台といえます。
また、快適性・先進装備・安全性能の3領域において、合計71項目の機能を全グレードに標準装備している点も特徴です。

ボディサイズは全長4870mm×全幅1920mm×全高1680mm、ホイールベース2917mm。2列シート・5人乗りレイアウトを採用し、アッパーミドルSUVとして十分な室内空間を確保しています。
後席の室内高は1285mmに達し、子どもが立ったまま着替えられるほどのゆとりがあります。「どの席も主役」という設計思想が反映されたパッケージです。
エクステリアは、EVらしいシンプルさと先進性を融合したデザイン。グリルレスのフロントフェイスに加え、横一文字に伸びるLEDデイタイムランニングライトが存在感を強調しています。
リアにはOLEDを用いたコンビネーションランプを採用。多数の発光ユニットにより高い被視認性を確保しつつ、繊細な光の表現も可能としています。
さらに「魔法画布(マジックキャンバス)」機能により、テールランプ全体をディスプレイのように活用し、メッセージやグラフィック表示が可能となっている点も注目です。
パワートレインは、EVとレンジエクステンダーEV(REEV)の2種類を用意。EVは「580 Pro」「580 Max」「650 Max」の3グレード、REEVは「150 Pro」「150 Max」「310 Max」の3グレードが展開されています。
室内は、ラゲッジ容量773リットルという大容量を確保し、スーツケースを最大35個収納可能です。
さらに、マイナス6℃から55℃まで設定可能な両開き式の冷温庫も備えるなど、快適性を強く意識した設計となっています。
快適装備としては、「AIゼログラビティシート2.0」を採用。25個のマッサージ用エアバッグとサポートエアバッグを内蔵し、長時間移動時の疲労軽減を図ります。
後席には電動リクライニングに加え、通気・加温・マッサージ機能も備え、全席で高い快適性を実現しています。
そのほか、ペットの置き忘れを通知する「ペット保護モード」も搭載されており、ファミリーユースを強く意識した構成です。
デジタル装備は「Qualcomm Snapdragon 8295P」チップを中心に構成。15.6インチのデュアルディスプレイ、「NISSAN OS 2.0」、AI音声アシスタントを組み合わせたインフォテインメントシステムを搭載しています。
また、Momenta社と共同開発した運転支援システムや、約63インチ相当のARヘッドアップディスプレイも採用。直感的な情報表示により、安全で快適なドライブを支援します。
安全性能では、CATL製セルを採用した「クラウドシールドバッテリー2.0」を搭載し、146項目に及ぶバッテリー安全試験をクリア。クラウドによる24時間監視にも対応しています。
さらに、2000MPa級の高強度鋼材を用いた鋼・アルミのハイブリッド構造により、衝突安全性能も向上しています。
EVモデルは最大650kmの航続距離を実現。800V・5C対応の高電圧システムにより、約6分で約300km分の充電が可能です。
発電用エンジンを備えるRE(レンジエクステンダー)EVモデルは、EV走行距離310km、総合航続距離1450kmを実現。
長距離移動への不安を軽減するとともに、燃費は約22.17km/Lと高い効率性も備えています。
価格は15万9900元(約371万円)から20万9000元(約487万円)です(日本円は2026年4月下旬のレートで換算)。
中国ではEVモデルが4月8日に先行販売され、REEVモデルは5月中下旬より順次納車予定となっています。
Writer: 紫苑玲
栃木県在住。新車、軽貨物、車の中古買取相場、テック、金相場などのジャンルで記事を執筆するフリーランスライター。ドライブが趣味。SUVとスポーツカーの2台を使い分け中。自宅前が登山道のため、緊張感がある車生活を送っている。












































