6年ぶり全面刷新! 日産「新型エクストレイル」発表! 斬新「つぶつぶ“黒”マスク」×一文字ランプの精悍SUVに! 最先端“静音”パワトレもイイ「新型モデル」27年に日本発売か
2026年4月14日、日産は長期ビジョン「モビリティの知能化で、毎日を新たな体験に」を発表しました。その発表の場で新型「エクストレイル/ローグ e-POWER」が世界初公開され、大きな注目を集めています。どのような進化を遂げたのでしょうか。
「技術の日産」復活なるか!
日産は2026年4月14日、長期ビジョン「モビリティの知能化で、毎日を新たな体験に」を発表しました。
そこで登場したのが、5代目となる新型「エクストレイル/ローグ e-POWER(ローグは米国名)」です。
エクストレイルは、2000年に初登場したミドルサイズSUVです。アウトドアを楽しむ若者層をターゲットに開発され、タフなキャラクターと高い実用性・快適性を両立してきたモデルとして知られています。
現行の4代目は、まず2020年に米国向けのローグのガソリンエンジン車を公開。遅れて2022年に日本向けエクストレイルのフルモデルチェンジを実施されました。
日本仕様では従来設定されていたガソリン車を廃止し、全車に第2世代e-POWER(ハイブリッド)を搭載することで電動化を実現しています。
電動駆動4輪制御技術「e-4ORCE」や先進運転支援技術「プロパイロット」なども採用され、走行性能と安全性が大きく向上しています。
また昨年2025年8月のマイナーチェンジでは、新デザインのフロントグリルやデイタイムランニングランプの採用、インフォテインメントの進化など、さらなる商品力強化が図られました。

今回発表された5代目の新型エクストレイル/ローグ e-POWERは、日産の長期ビジョンのもとで「コアモデル」として位置づけられています。日本・米国・中国をリード市場とするグローバル戦略の中核を担う存在です。
パワートレインには引き続き日産独自のe-POWERを採用しています。なかでも北米仕様では初の導入となります。
ガソリンエンジンで発電した電力でモーターを駆動するこのシステムは、EVのようなスムーズな加速と高い静粛性を実現しながら、充電の手間が不要という利便性も兼ね備えているものです。
しかも今回、新型「エルグランド」などに続き、高速燃費などを改善した進化版の最新「第3世代e-POWER」が搭載されることになります。
電動化への過渡期において、現実的かつ魅力的な選択肢といえるでしょう。
デザイン面でも注目すべき進化が見られます。
フロントフェイスには、2026年夏頃に登場予定の新型エルグランドに通じる意匠が取り入れられ、シャープで近未来的な印象を与えられました。
グリル周辺は立体的な造形とされ、精緻なパターンと先進的なLEDシグネチャーが融合することで、電動SUVらしい洗練された存在感を放っています。
ヘッドライトは薄型化され、上下に分割されたような構成が先進性とワイド感を強調しています。
サイドビューでは大径タイヤと力強いキャラクターラインが際立ち、従来モデル以上にタフでダイナミックな印象です。
ボディサイドは光の当たり方によって表情を変える彫刻的なデザインが採用され、ルーフにブラックを組み合わされたツートンカラーとすることで都会的でスポーティな雰囲気も演出されています。
リアには一文字に連なるテールランプが採用されており、ワイド感と先進性を強く印象付けます。発光時には水平基調の光が際立ち、夜間においても高い視認性とブランドアイデンティティを両立したものです。
全体として、従来のタフなSUVイメージを継承しながら、電動化時代にふさわしい洗練と先進性を融合させたデザインに仕上げられています。
内装の詳細は現時点で明らかにされていませんが、AI技術との連携による新たな体験価値の提供が期待されることでしょう。
今回の発表は単なる新型車の公開にとどまりません。AIドライブ技術を将来的に約9割のモデルへ搭載する方針や、商品ポートフォリオを56から45に最適化する戦略など、大胆な改革も同時に打ち出されました。
新型エクストレイル/ローグ e-POWERは、電動化と知能化を体現するブランドの中核モデルとして、日産の将来を支える重要な役割を担います。
SUV市場における競争がますます激化する中、実用性・先進技術・魅力的なデザインを兼ね備えたこの新型モデルが市場でどのような評価を受けるのか、今後の動向に注目です。
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なお米国市場での新型発売は2026年後半が予定されていますが、日本については明らかにされていません。
日本では昨年にマイナーチェンジを実施したばかりでもあり、早くとも1年遅れの2027年からの導入とみられます。
さっそくいくつかの日産ディーラーに話を聞いたところ、新型エクストレイルに対しそれぞれ好意的な声が数多く聞かれました。
早く日本国内にも導入して、日産の技術力を大きく示してほしいものです。
Writer: 赤羽馬
金融業・自動車ディーラー営業マンを経て、ライターとして独立。幼少期からの自動車カタログ収集癖あり。エンドユーザーに役立つ話や経済・金融とクルマに関する情報を発信中。















































































