レクサスの「“新”最高級ミニバン」登場! 全長5.1m級「広々ボディ」に2000万円級「贅沢4人乗り」仕様も用意! 「アルファード」乗り換え層も続々来店!? 最新「LM」販売店に集まる反響とは
レクサスは2026年3月、フラッグシップミニバン「LM」の一部改良を実施し、同年4月1日に発売しました。ユーザーから寄せられた反響などについて、首都圏のレクサスディーラーに問い合わせてみました。
レクサスならではの「おもてなし」がさらにグレードアップ
2026年3月12日、レクサスは「LM」の一部改良を実施し、同4月1日に発売しました。
フラッグシップミニバンの進化に対し、ユーザーから寄せられた反響について、首都圏のレクサスディーラーに問い合わせてみました。
レクサス「LM(初代)」は、主に中国やアジア地域でのショーファードリブンMPVの需要に対応するべく、2020年に販売が開始されました。
その後2023年10月に、車名が意味する「ラグジュアリームーバー」としてのパッケージを全面的にフルモデルチェンジした「LM(2代目)」が日本国内でも販売されています。
ベースモデルはトヨタの高級ミニバン「アルファード」であり、プラットフォームやパワートレインなどは同車の要素を活かしつつも、レクサスならではの「おもてなし」に基づいた入念な味付けがなされています。
日本国内でもLMの販売を望むユーザーが多かったこともあり、発売後は都市部を中心にかなりの頻度でLMを目にするようになりました。

今回の一部改良では「たゆまぬ進化を追求していくAlways On」の思想のもと、すべての乗員がより自然体でくつろげる居住空間を実現するべく、細部にわたって改良が施されています。
最上級グレード「EXECUTIVE(4人乗り)」では、スライドドアを開けたときに路面を照らすスライドドアウェルカムイルミネーションを新たに採用。
車内へ誘うような動きのあるイルミネーションで足元を照らすことで、安全性の向上に寄与するとともに、乗員をやさしく迎え入れるおもてなしを実現しています。
また、備えつけの冷蔵庫には柔軟性と弾力性のある素材を使用したホルダーを新たに採用しています。
今回の一部改良で波型の仕切り形状にし、サイズの異なるボトルの保持を可能になったことで、ボトル同士の接触を防ぎ、利便性・快適性を向上させています。
さらに、リアシートセンターコンソールに搭載されている充電用USB Type-C端子の出力が最大60Wに対応しており、動画や音楽などのエンターテインメント視聴やパソコン作業などにも対応しています。
グレード構成は、2列・4人乗り「LM500h EXECUTIVE」と、3列・6人乗り「LM500h version L」の2種類が用意されています。
なお両仕様において、タイヤのトレッドパターンを変更することでロードノイズを低減し、さらには静粛性を向上させることで、乗員がより自然体でくつろげる居住空間を提供するというこだわりぶりです。
LMのボディサイズは全長5125mm×全幅1890mm×全高1955mm、ホイールベースは3000mm。
アルファードのボディサイズは全長4995mm×全幅1850mm×全高1935mm、ホイールベースは3000mmであるため、LMがひとまわり大きいことが数値からも分かります。
パワーユニットは全車共通で、最高出力275PS、最大トルク460Nmを発生する2.4リッター直列4気筒ターボエンジンに、フロントモーターと高出力リアモーターを組み合わせたハイブリッドシステムを搭載しています。
トランスミッションは6速ATのDirect Shift-6AT、駆動方式にはモーター駆動式AWDシステム「DIRECT4」を採用しています。
LMの車両本体価格(消費税込み)は、version Lが1520万円、EXECUTIVEが2030万円。両モデルの価格差は510万円で、いずれも改良前から20万円の値上げです。
一部改良モデルが発売されたLMに対しディーラーに寄せられている反響について、2026年3月下旬に首都圏にあるレクサスディーラーに問い合わせてみました。
「今回の一部改良が直接ご契約に結びつく決め手になったケースは今のところありませんが、そういえば『EXECUTIVE』に設定されたスライドドアウェルカムイルミネーションは後付け可能なのかといったお問い合わせはありましたね」
他のレクサスディーラーではどうでしょうか。
「たまたまLMのご商談のタイミングで一部改良になったというお客様が何名かいらっしゃいました。当店では『version L(6人乗り)』の方が人気です。
アルファードやヴェルファイアの(最上級グレード)エグゼクティブラウンジからのお乗り換えといったお客様や、輸入車からのお乗り換えのお客様も多いです。
いずれも、レクサス流のおもてなしが日本人の感覚に合うのだと思われ、多くのお客様が『驚くほど快適で疲れない』と評価していただいております」
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アルファード/ヴェルファイアからLMに乗り換えると、「もう戻れない」という声をしばしば耳にします。
世界広しといえども、レクサスLMに匹敵する快適性を持つミニバンは皆無といって良いのではないでしょうか。
それだけに、1度でも「LMの味」を知ってしまうと、乗り換えるクルマがないのかもしれません。
Writer: 松村透
株式会社キズナノート代表取締役。エディター/ライター/ディレクター/プランナー。輸入車の取扱説明書制作を経て、2006年にベストモータリング/ホットバージョン公式サイトリニューアルを担当。カーメディアの運営サポートや企画立案・ディレクションが得意分野。またオーナーインタビューをライフワークとし、人選から取材・撮影・原稿執筆・レタッチ・編集までを一手に担う。現在の愛車は、1970年式ポルシェ911S(プラレール号)と2022年式フォルクスワーゲン パサートヴァリアント。




























































































