スズキ「ちいさいSUVワゴン」に注目! 精悍すぎる“黒グリル”×専用パーツがカッコいい! 「ジムニー」より“ちょうどいい”アウトドア仕様「ハスラー タフワイルド」とは!
スズキの「軽SUVワゴン」として高い人気を誇る「ハスラー」。なかでも専用パーツでタフさを強調した「タフワイルド」が人気となっているようです。どのようなモデルなのでしょうか。
スズキ「ちいさいSUVワゴン」に注目!
トールワゴンの利便性とSUVテイストの高めの地上高を確保した足回りの組み合わせが人気となっている、軽SUVワゴンのスズキ「ハスラー」。
多彩なラインナップを展開する現行モデルにおいて、よりワイルドな個性を放つグレードとして設定されているのが「ハスラー タフワイルド(以下、タフワイルド)」です。
かつては特別仕様車として人気を博していましたが、いまではカタログモデルへと昇格しています。
ベースモデルにワイルドでアウトドアな雰囲気を醸し出す専用パーツが奢られ、高級感も向上したタフワイルドですが、現在は幅広いユーザー層から支持されており、堅調なセールスを記録。一体どのようなモデルなのでしょうか。
現行モデルは、2014年に登場して大ヒットを記録した初代のコンセプトを引き継ぎ、2020年にフルモデルチェンジを実施した2代目にあたります。
限られたサイズの軽規格内でより実用性を高めるべく、ボディサイドの絞り込みを減らして、よりスクエア(ハコ型)に近いシルエットを採用しました。
見た目は初代の面影を色濃く残していますが、「アルト」や「ワゴンR」でも採用される軽量&高剛性プラットフォーム「HEARTECT」に変更され、ホイールベースが35mm拡張されるなど、見た目の変化以上に細部にまで改良が加えられています。

そして2024年5月の一部仕様変更において、ヘッドライトが全車LED化されるとともに、タフワイルドをグレードとして正式に追加。ベースモデルの基本設計はそのままに、専用パーツを採用することで個性を際立たせました。
具体的には、左右のヘッドライトを繋ぐフロントグリル、ドアミラー、ホイール、さらに消灯時にブラックアウトして見えるLEDヘッドライトや専用エンブレムに至るまでブラックで統一され、全体的に引き締まった印象を与えています。
また、ルーフレールも標準装備となっており、アウトドアでの積載性や実用性にもしっかりと対応しています。
加えて、フロントバンパーにはメッキパーツを追加したほか、円形デザインだったフォグランプ周辺も角張ったデザインに変更され、カスタム感を演出したパーツも盛り込まれました。
インテリアでは、ガーニッシュ(周辺の樹脂パーツ)にカーキが配色され、シート表皮は撥水加工化。天候に影響を受けやすい野外活動向けに「ギア感」を増した実用的な仕様となっています。
この変更はネット上でもかなり評判が良いようで、「したかったカスタムがほとんど施されている」「よりアウトドア映えしますね」「見た目は本当に格好良くなりました」といった具合に、多くのファンから賞賛されているようです。
またタフワイルドでも引き続き、力強いターボや4WDが選べる点は、本格派を求める人に支持されていて、「力強いターボが欲しかった」「車重は軽いが、やはりパワーも欲しいならターボ一択」といったコメントが見受けられますが、「フルタイムじゃないので4WDはいらないかも」といった意見もあり、必ずしも「ターボ×4WD」が必要とされているわけではないようです。
ブラックパーツの採用やルーフレールの装備により、その名の通り「タフ」な存在感を高めたハスラー タフワイルド。このスタイルこそが、これからのハスラーのスタンダードになっていくのかもしれません。
「ジムニー」ほどの本格的なオフロード性能は必要ないけれど、日常の中でアウトドアの雰囲気もしっかり楽しみたいという人にとって、街乗りとレジャーを絶妙なバランスで両立したタフワイルドは、非常に賢い選択肢といえるでしょう。
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トールワゴンは、あらゆる用途に応えてくれる万能選手です。ハスラーはラゲッジスペースがややタイトな面もありますが、柔軟なシートアレンジを駆使すれば十分カバーできます。
SUV感覚で運転を楽しみつつ、自分らしいライフスタイルを表現したい人にとって、ギア感あふれるデザインは最高の選択肢になるでしょう。
Writer: くるまのニュースライター 金田ケイスケ
2000年代から新車専門誌・輸入車専門誌編集部を経て独立。専門誌のみならずファッション誌や一般誌、WEB媒体にも寄稿。
中古車専門誌時代の人脈から、車両ごとの人気動向やメンテナンス情報まで幅広く網羅。また現在ではクルマに限らずバイクやエンタメまで幅広いジャンルで活躍中。





































