GT-Rやスカイラインが出る! 日産、攻めの戦略発表!? AIDV中核の長期ビジョンとグローバル市場戦略の全貌とは? エスピノーサCEOが語る
日産自動車は新長期ビジョン「モビリティの知能化で、毎日を新たな体験に」を発表しました 。AIディファインドビークル(AIDV)を核とし、将来的に全モデルの約9割にAI技術を搭載する意欲的な目標を掲げます 。車種数を45に集約し、日米中をリード市場と定めて持続的な成長を目指す日産の新たな挑戦に迫ります 。
発表会では語られなかったコトも? まさか次期GT-R出る宣言も!?
このように日産が成長するための長期ビジョンが明かされた今回の発表ですが、メディアからは以下のような質問が投げかけられました。
Q:危機を突破して成長に結びつけるためのリーダーシップについて聞かせてください。
エスピノーサCEO:
会社全体が足場を固めた結果です。短期的な業績回復と並行して、従業員に対し次へ向かうビジョンを示し、会社の将来に向けた中期戦略の策定に取り組んできました。
Q:競争が激化する中国市場での対応と輸出について教えてください。
エスピノーサCEO:中国市場では、同市場専用の車両開発へと方針を変更しました。
現地の合弁会社の能力を活用し、顧客を中心に据えた車づくりが効果を上げています。
新型車の立ち上がりも順調に推移しています。中国での競争力を維持しつつ、輸出にも広く展開していく計画です。
Q:多様なパワートレインを揃えるEV戦略のペースについて教えてください。
エスピノーサCEO:
市場は流動的なため、柔軟性を持たせる手法をとっています。内燃機関への投資を継続しつつ、e-POWERを活用します。EVへの移行が加速した場合でも、部品の共通化によりバリューチェーンを大きく変換することなく、同一ラインで対応できる体制を整えています。
Q:アライアンスパートナーとの共同戦略の方向性を聞かせてください。
エスピノーサCEO:
ルノーや三菱、ホンダとは、互いに利点のある領域で協力を続けます。
欧州でのコンパクトカーやインドでの展開など、これまでの連携実績を基にプロジェクトを進めます。
Q:GT-RやフェアレディZといったスポーツカーのビジョンについて教えてください。
エスピノーサCEO:
ご存知の通り、私たちのブランドの非常に大きな要素の一つは、極めて本格的でエキサイティングなスポーツカーをラインナップしていることです。ですから、私たちはそういったモデルへの投資を継続していきます。
本日共有したり発表したりする内容はありませんが、皆さんの多くが『次のGT-Rはいつ登場するのか』とお考えのことでしょう。必ず登場します。
GT-Rは当社のアイコン(象徴)の一つだからです。自動車業界全体のアイコンの一つと言っても過言ではないでしょう。そのため、私たちにはGT-Rの伝統とヘリテージを引き継いでいく義務があるのです。準備が整い次第、皆様に詳細をお話しする予定です。

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日産は「Re:Nissan」による事業再建から、AI技術と電動化を軸とした新たな成長フェーズへと本格的に移行します。
エスピノーサCEOが「お客さま第一の姿勢を貫き、AI技術の可能性を最大限に生かし、電動化とクルマのイノベーションを加速させることで、持続的に市場での成長を実現していきます」と語るように、今後の商品展開において顧客体験の向上が鍵となります。
同社は5月に予定している通期決算発表において「Re:Nissan」の進捗を報告するとともに、今年後半には新戦略の方向性について詳細を発表する予定です。
最適化された商品ラインアップと各市場に適応したアプローチにより、日産がグローバル市場でどのように競争力を高めていくのか、今後の動向が注目されます。





















































