1リッターで30.2km走る“4WD”! トヨタ新「“上質”コンパクトカー」に注目! “専用合皮シート&10.5型大画面”採用の288万円最上位ヤリスとは!
トヨタ「ヤリス」シリーズが2025年度の年間売上で1位を獲得しました。シリーズの中核をなすハッチバックの最上位モデルはどのようなクルマなのでしょうか。
トヨタ「ヤリス」最上位グレードとは
トヨタのコンパクトなモデルとして展開されている「ヤリス」。2025年度には、SUVの「ヤリスクロス」や「GRヤリス」を含むシリーズ全体で15万4627台を売り上げ、登録車販売台数で首位に立つなど圧倒的な人気を誇ります。
そんな人気シリーズのなかでも基幹となるのがハッチバックのヤリスですが、最上級グレードはどのようなモデルなのでしょうか。
ヤリスは2020年の登場以来、確かな支持を維持しているコンパクトカーです。初代の登場から現在に至るまで、軽快なハンドリングや世界トップレベルの低燃費、先進の安全技術を備えた一台として開発されてきました。
かつて国内では「ヴィッツ」の名称で親しまれていましたが、4代目となる現行モデルへの刷新を機にグローバル名へと統一され、現在のBセグメント市場において非常に高い需要を誇っています。
ヤリスではコンパクトカー向けTNGAプラットフォーム(GA-B)を初採用し、軽量かつ高剛性、低重心なボディが実現されました。
ボディサイズは全長3950mm×全幅1695mm×全高1495mm-1510mm、ホイールベース2550mmです。
外装は躍動感のある洗練されたデザイン、内装は上質な乗り心地を追求しており、パワートレインには新開発の1.5リッターダイナミックフォースエンジンを採用した新世代ハイブリッドシステムなどが設定されています。
グレード展開は、上質な装備を揃えた最上位モデルの「Z」、バランスの良いミドルモデル「G」、基本装備を備えたシンプルモデル「X」の3タイプを軸としています。
直近では、2026年2月20日に一部改良が発表され、3月2日に発売されました。
この改良では、ハイブリッド車に電動パーキングブレーキとブレーキホールド機能が導入されたほか、ZおよびGグレードのハイブリッド車にフロント席アームレストが採用されるなど、利便性が向上しました。
さらに、コネクティッドナビ対応の10.5インチディスプレイオーディオPlusがZグレードに標準装備化され、新色「マスタード」の採用とともに商品の魅力が強化されています。

そんなヤリスの最上位モデルが、「Z(E-Four)」です。
このモデルは、1.5リッターエンジンとモーターを組み合わせたハイブリッドシステムに、電気式4WDシステムの「E-Four」を搭載しています。燃費性能(WLTCモード)は30.2km/リッターという優れた数値を達成しました。
エクステリアでは、今回の改良で全グレードに採用されたブラック加飾のドアミラーやシャークフィンアンテナに加え、Zグレードのみの設定となる「マスタード」のボディカラーが選択可能となっており、最上位モデルらしい個性が際立ちます。
インテリアはZグレード専用の合成皮革+ツィード調ファブリックシートが上質な空間を演出しています。
機能面でも、前述の電動パーキングブレーキに加え、10.5インチの大型ディスプレイやスマートエントリー&スタートシステムが標準で備わり、最上位モデルにふさわしい充実した内容となっています。
安全面も最新の「Toyota Safety Sense」が搭載され、交差点での出会い頭時における検知範囲の拡大など、安心感がさらに高められました。
Z(E-Four)の価格(消費税込)は、288万4200円です。
圧倒的な販売実績を誇るヤリスシリーズのなかでも、経済性と上質さを高い次元で両立させたこのグレードは、今後も市場を牽引する存在となりそうです。
Writer: 阿久津仁
1998年東京都生まれ。高校卒業後、自動車業界をはじめとして不動産業界、IT業界、SNS業界など様々な業界でビジネスを展開するビジネスマン。某大手転職メディアでのWebライティング経験や、オリンピック記事の制作など様々な分野でWebライティング記事を作成し、Webライターとしての経験は10年に及ぶ。趣味はクルマ・バイクで休日にドライブをすること。






























