ダイハツの最新型「4人乗り軽トラ」がスゴい! 電動“スライドドア”&快速「ターボエンジン」も搭載! 先進の「運転支援機能」もイイ「アトレー デッキバン」に注目!
ダイハツは、軽トラと軽バンの特徴を併せ持った「デッキバン」という独自のラインナップを用意しています。どのようなクルマなのでしょうか。
「軽トラ」と「軽バン」の特徴を併せ持つ!?
軽トラックと軽ワンボックスバンの両方の特徴を併せ持つ……そんな珍しいラインナップが、ダイハツの「デッキバン」です。
これはもともと街の電器店から、「冷蔵庫を立てたまま積めるように」という要望を受けて、当時の松下電器産業(現パナソニック)との共同で開発された特装車が発端でした。
この特装車の発想を活かしたデッキバンは、軽バン「ハイゼットバン(ハイゼットカーゴ)」後部の荷室部分を、トラックの荷台のようにオープンデッキに変更しています。
そのため、荷台部分には高さのあるものや汚れものなどを積むことができ、電動工具など濡れては困るものは後部座席部分に積むことができるという、1台2役の車両となっているのです。
もちろん後席ドアは、ベース車同様に左右スライド式となっています。
昔から2トンクラスなどには「ダブルキャブトラック」のように、荷台と多人数乗車できるキャビン荷室を併せ持つ車型は存在していましたが、小回りが利き、維持費も安い軽自動車という枠内に収めたという点が、ダイハツのデッキバンの美点といえるでしょう。

このような独自の特徴を持つデッキバンですが、今では電器店だけでなく、花屋や工事業者というビジネスユースのほか、狩猟やサーファーなどを趣味とする個人ユーザーからも支持を集めるモデルとなっています。
長らくハイゼットバン(カーゴ)をベースとしたモデルがラインナップされ続けてきたため、ハイゼットデッキバンしか存在しないと思われているかもしれませんが、実は現行型から「アトレーデッキバン」もラインナップに加わっているのです。
先代まではハイゼットカーゴが商用バン、「アトレー」が5ナンバーの乗用ワゴンとすみ分けされていましたが、現行型からアトレーも4ナンバーの商用モデルとなったことで、デッキバンも両方に設定されるようになりました。
最新世代のアトレーは、商用車登録ながら、それまでの乗用モデル的に使うことができるよう、上級な内外装やターボエンジンが搭載されているのが特徴です。
アトレーデッキバンもその特徴を漏れなく踏襲しており、フロントマスクにはメッキの加飾やLEDヘッドランプなどを標準で装備。両側パワースライドドアも備わります。
メーターもTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイが備わり、先進運転支援機能の「アダプティブクルーズコントロール(ACC)」や「レーンキープコントロール」まで標準装備で、メーカーオプションではデジタルインナーミラーまで用意されるほどなのです。
そしてなによりパワフルなターボエンジンが搭載されることが、アトレーデッキバン最大の魅力。ガンガン荷物を積んでガンガン走りたい人にとっては、非常にありがたい存在となっていることは間違いないでしょう。
ちなみに現行型ハイゼットデッキバンは、自然吸気(NA)エンジンのみの設定となります。
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ただどうしてもこれまでのハイゼットデッキバンのイメージが強く、本気で検討している人以外にはあまり知られていない存在となってしまっている様子。
もし一風変わった使える商用軽モデルが欲しいという人は、アトレーデッキバンも候補に入れてみてはいかがでしょうか。
Writer: 小鮒康一
1979年5月22日生まれ、群馬県出身。某大手自動車関連企業を退社後になりゆきでフリーランスライターに転向という異色の経歴の持ち主。中古車販売店に勤務していた経験も活かし、国産旧車を中心にマニアックな視点での記事を得意とする。現行車へのチェックも欠かさず活動中。
















































