ホンダ「タイプR」エンジン搭載の新型「ちいさなMRスポーツカー」発表! 全長3.5m級の“超軽量ボディ”×「500馬力超え」の“2リッターVTECターボ”! アリエル「アトム4RR」英国で登場
アリエル・モーター・カンパニーは2026年4月9日、創立25周年を記念した特別モデル「アトム4RR」を正式に発表しました。同社史上最強のパフォーマンスを誇るこのモデルは、一体どのようなクルマなのでしょうか。
「タイプR」のエンジンを極限までチューニング!
英国イングランドのサマセット州クルーカーンに本拠地として活動する自動車メーカー「アリエル・モーター・カンパニー(以下、アリエル)」。
同社は2026年4月9日に、創立25周年を記念する特別モデルとして新型「アトム4RR」を発表しました。
2000年の設立以来、公道およびサーキット向けの超軽量かつ高性能な車両の製造に特化しており、一人の熟練技術者が1台を手作業で組み上げるという極めて個性的なクルマづくりで知られています。
そんなアリエルが今回発表した新型アトム4RRは、同社の25年の歴史のなかで最も強力かつ過激なパフォーマンスを誇るモデルです。サーキットでの走行を主眼に置きながらも、公道走行が可能な(ロードリーガル)車両として開発されました。
パワーユニットには、ホンダ製の2.0リッター4気筒直噴ターボ「i-VTEC」エンジン(K20C型タイプR用)をベースに採用し、シート後方のミッドシップに搭載。アリエルはこのエンジンに対し、モータースポーツ仕様へと徹底的なチューニングを実施しました。
鍛造ピストンやコンロッド、専用カムシャフトなどが組み込まれ、100時間以上かけて手作業で組み立てられたこの専用エンジンは、最高出力525馬力・最大トルク550Nmを発揮し、8200rpmまで吹け上がる強烈なスペックを誇ります。
また、コクピット内のスイッチによりエンジンマップを3段階に切り替えることが可能で、走行状況に応じて400馬力、500馬力、525馬力の出力を自由に選択できます。
トランスミッションには、空気圧式(エア式)パドルシフトを備えたクワイフ製6速シーケンシャルギアボックスを採用。クラッチレスでのシフトアップおよびダウンが可能となっています。

さらに驚異的なのはその軽さです。ボディサイズは全長3520mm×全幅1880mm×全高1122mmとなっており、カーボンファイバー製のボディパネルやエアロパーツなどを多用したことで、車両重量はわずか669kgに抑えられています。
これにより、パワーウェイトレシオは1トンあたり780馬力を超え、0-100km/h加速はわずか2.4秒、最高速度は約281km/hというスーパーカーをも凌駕する驚異的な性能を実現しています。
足回りには、フルアジャスタブルのオーリンズ製ダンパーを備え、ブレーキにはAPレーシング製の4ピストンキャリパーと310mmベンチレーテッドディスクを採用するなど、強力な動力性能に見合う本格的な装備がおごられています。
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新型アトム4RRは完全な受注生産となっており、価格(税別)は20万8000ポンド(約4460万円 ※2026年4月上旬現在)からに設定されています。
英国の職人によってオーナーの好みに合わせたカスタマイズが施されるこの究極の公道レーサーは、極めて限られた台数のみが市場に送り出されます。
Writer: くるまのニュース編集部
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