トヨタ「新型ルーミー」まもなく登場!? 変わらぬ「低価格維持」&初の「低燃費ハイブリッド」搭載に期待大! デビュー10年の超ロングセラー「スライドドアワゴン」の“2代目”はどうなる?

2016年の登場以来、子育てファミリーや街乗りユーザーを中心に根強い人気を誇るトヨタ「ルーミー」。2027年夏以降の発売が見込まれる新型モデルはどのようなクルマになるのか、現行モデルから読み取れる「次期型ルーミー」のカタチを予想していきます。

現行「ルーミー」の惜しいところを「ぜんぶ改善」!?

 2016年の登場以来、子育てファミリーや街乗りユーザーを中心に根強い人気を誇るトヨタ「ルーミー」。

 メーカーからの公式発表はありませんが、新型モデルは2027年夏以降の発売との噂も聞かれるようになってきました。

 デビューから丸10年が経過し、いよいよ次世代モデルの登場が現実味を帯びてきたなか、“新型”ルーミーはどのような進化を遂げるのか、現行モデルの特徴を踏まえながら予想していきます。

 まずは、現行ルーミーの魅力を振り返っておきましょう。

 現行型のボディサイズは全長3700-3705mm×全幅1670mm×全高1735mmと、5ナンバー枠に収まる扱いやすいサイズ感で、最小回転半径も4.6mと日常での取り回しに困りません。

 車室内は、室内長が2180mm、室内高が1355mmと十二分の広さがあり、小さな子供であれば後席フロアに立ったまま着替えができるほどです。

 後席は最大240mm別々にスライドできる6:4分割可倒式のリアシートを採用しており、リアシートを格納すると自転車を2台積み込めるほどの広い荷室を作り出せます。

次期型「ルーミー」はどうなる!?[画像は「KAYOIBAKO(カヨイバコ)“bB+ CONCEPT”」(JMS2023出展のコンセプトカー)]
次期型「ルーミー」はどうなる!?[画像は「KAYOIBAKO(カヨイバコ)“bB+ CONCEPT”」(JMS2023出展のコンセプトカー)]

 機能面では、ワンタッチで開閉できるパワースライドドアに加え、キーを持ってドアに近づくだけで自動的にオープンするウェルカム機能も備えており、荷物や子供を抱えて両手がふさがっている場面でも重宝するクルマです。

 直近では2024年12月の一部改良で9インチディスプレイオーディオとバックカメラが全グレードに標準装備となり、利便性がさらに向上しています。

 こうした「使い勝手の良さ」こそが、発売から10年近く経った今もルーミーが売れ続ける最大の理由といえるでしょう。

 次期型ルーミーで最も注目されているのが、待望のハイブリッドシステムの搭載です。

 ルーミーと同様に、ダイハツで製造されるコンパクトSUVのトヨタ「ライズ」や兄弟車のダイハツ「ロッキー」ですでに実績のあるシリーズ式ハイブリッド「e-SMART HYBRID」の搭載が有力視されています。

 このシステムのエンジンは発電専用で、駆動はモーターが担当します。実際の走行フィールは電気自動車に近く、発進からの加速が滑らかで力強いのが特長です。

 燃費性能はWLTCモードで28km/Lから30km/Lが期待されており、現行ガソリン車の約18km/Lから20km/Lといった数値から大幅な改善になります。

 街乗りメインのルーミーユーザーにとって、これは非常に魅力的な進化です。給油頻度が減るだけでなく、信号待ちからの発進がスムーズになる点もファミリー層には嬉しいポイントでしょう。

 なお、現行モデルと同様に廉価なガソリンモデルも引き続きラインナップに残ると予想され、ターボエンジン搭載グレードも継続されるとみられます。予算やライフスタイルに合わせた選択肢が用意されそうです。

 新型ではプラットフォームやパワーユニットがコンパクトSUVのトヨタ「ライズ」/ダイハツ「ロッキー」と同じDNGAプラットフォームに刷新され、走行安定性や乗り心地が向上するとみられています。

 現行モデルは背の高いボディゆえにカーブでの揺れが気になるという声も一部にありましたが、新プラットフォームの採用によってその弱点が解消されることが期待できるでしょう。

 トランスミッションについても、現行モデルのCVTからよりスムーズな走行と燃費性能を両立する設定への刷新が検討されているとみられています。全体的に「走る楽しさ」と「経済性」が底上げされた一台になりそうです。

 エクステリアデザインについては、現行型から約10年ぶりの大刷新となるため、外装・内装ともに大幅な進化が期待されています。

 ただし、ルーミーの代名詞である背の高い「トールワゴン」スタイルや両側パワースライドドアは継承されるとみられており、使い勝手を損なわないデザインへのアップデートとなるでしょう。

 安全面では、現行モデルでも衝突回避支援ブレーキや車線逸脱警報、誤発進抑制機能など14種類の先進安全技術「スマートアシスト」のうち9種類が全車標準装備となっていますが、新型では「トヨタセーフティセンス」の最新世代に相当する機能が搭載されることが予想されます。

 より高精度な歩行者検知や、高速道路での車線維持支援など、一段上の安全性能が期待できるはずです。

 現行モデルの価格(消費税込み、以下同)は174万2400円から229万4600円とリーズナブルな設定も魅力ですが、新型ではハイブリッドシステムの搭載やプラットフォームの刷新によるコスト増が予想されます。

 ガソリンモデルは現行比で数万円程度の値上がりに抑えつつ、ハイブリッドモデルは200万円台前半からのスタートになるのではないでしょうか。

 それでも、軽スーパーハイトワゴンより一回り大きい室内空間とスライドドアの使いやすさを考えれば、コストパフォーマンスの高さは引き続きルーミーの大きな武器になるでしょう。

 軽自動車では物足りないけれど、ミニバンでは大きすぎる……そんな日本の実情にジャストフィットする「進化系コンパクト」として再定義されるのが、新型ルーミーの目指す姿といえそうです。

※ ※ ※

 ハイブリッド化による燃費向上、新プラットフォームによる走りの改善、そして充実した安全装備などが揃えば、現行モデルの「惜しい点」が一気に解消され、さらに多くのユーザーに選ばれる一台になる可能性は十分にあります。

 正式発表を心待ちにしながら、新型ルーミーの続報を待ちましょう。

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Writer: 赤羽馬

金融業・自動車ディーラー営業マンを経て、ライターとして独立。幼少期からの自動車カタログ収集癖あり。エンドユーザーに役立つ話や経済・金融とクルマに関する情報を発信中。

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