145万円から! 日産「新型“軽”バン」登場! 精悍「黒マスク」×スライドドアの快適仕様に! 大幅改良の「クリッパーバン&“リオ”」どう変わった?
日産は2026年5月11日、軽バン「クリッパー バン」と軽ワゴン「クリッパー リオ」の一部改良モデルを発売しました。どのように変わったのでしょうか。
スズキ版には存在しない「車中泊仕様」にも注目
日産の軽ワンボックスワゴン&バンとしてラインナップされている「クリッパーリオ」と「クリッパーバン」がそれぞれ改良を実施し、2026年5月11日に発表・発売されました。
クリッパーという車名は1950年代、のちに日産自動車と合併をするプリンス自動車工業(当時は富士精密工業)が「プリンス クリッパー」として販売していた登録車のトラックからきています。
軽自動車としては、2003年から車名が復活する形で販売されました。
軽としては初代となるクリッパーは、三菱からOEM供給を受けるモデルでしたが、2013年に登場した2代目からはスズキ「エブリイ」のOEMモデルとなり、今回の改良もベースのエブリイの改良に合わせ、本家の3日後に発表されています。

今回の改良では様々な先進安全装備を全車標準装備としました。
車線のはみ出しや標識の見落としを防ぐ「車線逸脱防止支援システム」や「標識認識機能」の新規設定のほか、前方の車両や歩行者と衝突のおそれがあるときに、衝突回避操作を支援する「インテリジェントエマージェンシーブレーキ」や、「踏み間違い衝突防止アシスト」の性能を向上しています。
さらにクリッパーリオとバンのGXターボには「インテリジェントクルーズコントロール(ACC)」も装備され、大幅に高速道路などでの長距離移動の疲労軽減につながっているのも嬉しいポイントです。
エクステリアは、フロントバンパーのデザイン変更に加え、フロントグリルはブラック基調としたものとなったことで引き締まった印象を与えるスタイルとなりました。
特に乗用モデルのクリッパーリオは、グリル上下に加飾をプラスした上に、バンパー下部をブラックアウトしたことで、乗用ミニバンモデルのような高級感のあるデザインとなっているのも特徴です。
インテリアは、デジタルスピードメーターを新たに採用し、シート生地などの内装色をブラックで統一することで、より先進性を与えるデザインに生まれ変わりました。
クリッパーリオでは、フロント・フロントドアガラスの熱吸収率が向上したほか、ステアリングヒーターを全車標準装備するなど快適性も向上させています。
そしてクリッパーバンには、OEM元のエブリイには存在しない、日産モータースポーツ&カスタマイズ(NMC)が手掛ける「マルチラック」というグレードが存在するのも見どころです。
こちらはスチールラックと有孔ボード、それらに装着できる2種類の形状の専用ブラケット、そして、防汚性のある専用フロアを荷室に装備したモデルとなっています。
オプションで脱着や装着位置の高さが4段階調整できるベッドマットも設定されており、仕事にも遊びにも使える仕様がディーラーで購入できるという点が魅力となっており、今回ベース車と同様の改良がなされています。
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新しくなったクリッパー リオ/クリッパー バンの価格(消費税込、以下同)は、145万4200円から236万2800円。マルチラックは、223万8500円から262万9000円です。
Writer: 小鮒康一
1979年5月22日生まれ、群馬県出身。某大手自動車関連企業を退社後になりゆきでフリーランスライターに転向という異色の経歴の持ち主。中古車販売店に勤務していた経験も活かし、国産旧車を中心にマニアックな視点での記事を得意とする。現行車へのチェックも欠かさず活動中。





















































