トヨタ最高峰「センチュリー」の“新拠点”ついにオープン! 豊田章男会長の“謎の座標投稿”から約4ヵ月…東京・青山に「CENTURY STUDIO GALLERY」誕生!
トヨタの最高峰ブランド「センチュリー」の新たな発信拠点「CENTURY STUDIO GALLERY」が、2026年6月11日に東京・青山でオープンしました。センチュリーが掲げる「One of One」の思想やブランドの魅力を発信する新たな施設として位置付けられます。
センチュリーの新たな発信拠点が青山に誕生
トヨタが展開する最高峰ブランド「センチュリー」の新たな情報発信拠点となる「CENTURY STUDIO GALLERY」が、2026年6月11日に東京・青山でオープンしました。
場所は東京都港区北青山2-5-8・青山OM-SQUARE 1F。センチュリー公式SNSでも「2026.6.11 OPEN」のメッセージとともに施設の開設が告知されており、センチュリーブランドの世界観を体感できる新たな拠点として注目を集めています。
近年のセンチュリーは、単なる高級車の枠を超え、日本のものづくりや美意識を発信するブランドへと進化を続けています。
今回のCENTURY STUDIO GALLERY誕生は、その取り組みを象徴する動きのひとつといえそうです。
センチュリーの歴史は1967年に誕生した初代モデルまでさかのぼります。以来、半世紀以上にわたりトヨタのフラッグシップとして君臨し、日本を代表するショーファーカーとして独自の存在感を築いてきました。
長年にわたってセダンモデルのみを展開してきたセンチュリーですが、近年は新たな方向性を打ち出しています。その象徴となったのが2023年に登場したSUVモデルの存在です。
センチュリーSUVは従来のセダンとは異なる価値観を提示しながらも、職人技による仕立てや静粛性、快適性などセンチュリーならではの思想を継承。
フォーマルな移動空間としての役割に加え、多様化する顧客ニーズに対応するモデルとして大きな話題となりました。

さらに2025年10月に開催された「ジャパンモビリティショー2025」では、新たな提案として2ドアクーペモデルのコンセプトカーが世界初公開されました。
鮮やかな緋色のボディをまとったセンチュリークーペは、「フォーマルのセダン、ビジネスカジュアルのSUV、そして新たなFlair(色気)を添えるクーペ」という位置づけで登場。センチュリーの新たな可能性を示すコンセプトモデルとして大きな反響を呼びました。
エクステリアでは江戸彫金による鳳凰エンブレムを採用し、助手席側にはBピラーレスの観音開き構造を採用。
インテリアには西陣織を取り入れるなど、日本の伝統文化と最先端の自動車技術を融合させた一台として注目されました。
また、センチュリーは単独ブランドとしての独立化も進めています。従来のトヨタ、レクサス、GRに加え、センチュリーは「Top of Top、One of One」という位置づけが与えられ、レクサスを超えるブランドとして再定義されました。
そのコンセプトは「唯一無二」。大量生産ではなく、少量フルオーダーメイドによる特別な価値を提供するスーパーラグジュアリーブランドとして、新たな挑戦を進めています。
今回オープンしたCENTURY STUDIO GALLERYは、そうしたセンチュリーブランドの新たな活動を象徴する施設となります。
2026年2月には豊田章男会長が自身のSNSで、初代センチュリーとジャパンモビリティショー2025で公開されたセンチュリークーペが並ぶ画像を公開。あわせて「35°40’15.6”N 139°43’07.7”E」という座標を投稿していました。
その場所は青山エリアを指しており、当時からセンチュリー専用の新たな拠点が誕生するのではないかとの見方が広がっていました。
そして今回、その動きが現実のものとなり、青山OM-SQUARE 1FにCENTURY STUDIO GALLERYがオープンしました。
施設の詳細な展示内容は今後順次明らかになるとみられますが、センチュリーが掲げる「One of One」の思想や、日本の匠の技術、ブランドの歴史や未来へのビジョンを発信する場として活用される可能性があります。
センチュリーは単なる自動車ブランドではなく、日本のものづくりや文化的価値を世界へ発信する存在として位置づけられています。
豊田会長も「日本の心、『ジャパン・プライド』を世界に発信していくブランドに育てていきたい」と語っており、その理念を具現化する拠点としてCENTURY STUDIO GALLERYが果たす役割は小さくないでしょう。
センチュリーセダン、センチュリーSUV、そして将来の展開が期待されるセンチュリークーペ。
そのすべてを含めたブランドの世界観を発信する新たな拠点として、CENTURY STUDIO GALLERYの今後の展開に注目が集まります。
Writer: くるまのニュース編集部
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