MotoGP ドゥカティの好調続く ヤマハ勢今シーズンは勝利無しか?
ドゥカティは、MotoGP第13戦サンマリノGPでも勝利し、シーズン終盤チャンピオンシップ争いも激しさを増してきました。
テクニカルサーキットでも強いドゥカティ勢!
2018年MotoGP第13戦のサンマリノGP決勝がミザノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェッリで開催され、9万5000人を超える観客を前にドゥカティチームのA・ドヴィツィオーゾ選手がレースを制しました。
予選トップのJ・ロレンソ選手がレース序盤トップを牽引しますが、6周目にチームメイトのA・ドヴィツィオーゾ選手にオーバーテイクされ、Repsol Honda TeamのM・マルケス選手と激しい2位争いを展開し、14周目から18周目まではM・マルケス選手が先行、その後はJ・ロレンソ選手に先行を許しますが、ラスト2周となった26周目にJ・ロレンソ選手が転倒しM・マルケス選手が2位でフィニッシュしました。
優勝はA・ドヴィツィオーゾ選手、3位には、LCR Honda CASTROLのC・クラッチロー選手が予選6番手から粘り強い走りを見せ3位表彰台に立っています。
この結果、今大会優勝のA・ドヴィツィオーゾ選手がチャンピオンシップ・ポイント総合2位に浮上し、トップのRepsol Honda Team M・マルケス選手との差は67点となっています。また、今大会7位で総合3位にダウンしたMovistar Yamaha MotoGPのV・ロッシ選手との差は59点から70点へ広がりました。M・マルケス選手は、3年連続5回目のタイトル獲得に向けて、また一歩前進しましたが残り6戦争いは熱を帯びてきています。
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