ホンダ新型「アコード」まもなく登場? 2年ぶり大刷新で「“顔面”激変」? 悪顔な「BLACK STYLE」追加? 最上級の“流麗セダン”どうなるのか

ホンダの「アコード」は、現在のホンダのフラッグシップセダンとして2024年3月に日本での販売がスタートしました。発売から2年が経った現在、日本でもマイナーチェンジや一部改良が噂されています。どのようなモデルになると考えられるのでしょうか。

デビュー翌年に新グレードを追加した現行モデル

 現在、ホンダのフラッグシップセダンとなる「アコード」は、現行型が2024年3月に日本での販売がスタートしました。

 発売から2年が経った現在、日本でもマイナーチェンジや一部改良が噂されています。

 どのようなモデルになると考えられるのでしょうか。

 2020年2月に発売となった先代の「アコード」は、モデルライフを通じてマイナーチェンジを実施しませんでしたが、現行モデルは違います。

 デビュー翌年となる2025年5月に、新グレードとなる「e:HEV Honda SENSING 360+」を追加しました。

 これは、ホンダの量産モデル初となるハンズオフ機能を搭載したもの。いわゆる先進運転支援機能(ADAS)の最新機能を付与したグレードです。

顔面刷新?
顔面刷新?

 また、ハンズオフ機能だけでなく、ブラックのドアミラーやベルリナブラックの専用アルミホイール、ルーフライニングやピラーをブラックで統一した専用ブラック内装とホワイトレザーのシートなど、特別な内外装デザインも採用されていました。

 また、アコード販売の主力市場となるアメリカでは、2023年のデビュー以来、2025年モデル、2026年モデルと、毎年のように改良が施されています。そういう意味で、今世代のアコードは、日本でもマイナーチェンジや一部改良が予想されています。

アメリカでのイヤーモデルの改良の内容

 では、そんなアメリカでのアコードのイヤーモデルに見える改良は、どのようなものだったのでしょうか。

 2025年モデルに関しては、後席用のエアコン吹き出し口と、リヤ用のUSB-Cポートが追加されています。そして、2026年モデルでは、ブラックのエクステリアアクセントが一部グレードに追加されています。それがブラックのドアミラーとシャークフィンアンテナ、そしてブラックのドアトリムといったものとなります。また、5スポークの19インチのアルミホイール&タイヤも用意されました。

 ちなみに、日本仕様のアコードは、後席用にエアコン吹き出し口とUSB-Cポートは装備済みとなります。

 そういう意味で、もし日本仕様の一部改良があると、まだ日本にない、ブラックのウインドウトリムと19インチのアルミホイール&タイヤの導入が予想できます。

ADASとインフォテイメント系の機能アップは?

 ちなみに、日本のマイナーチェンジや一部改良では、先進運転支援機能(ADAS)やインフォテイメント系の機能アップというのが定番メニューとなります。

 ただし、現行アコードは、国内ホンダのフラッグシップとして、最新かつ最高レベルのものがすでに装備されています。先進運転支援機能(ADAS)は、ハンズオフ機能を備えた「Honda SENSING 360+」がすでに採用済み。インフォテイメント系も、国内ホンダ最高級のGoogle機能付きのHonda CONNECTが採用されています。

 そのため現状では、先進運転支援機能(ADAS)とインフォテイメント系の機能アップは見送りになるかもしれません。

中国の新デザインか、新たな特別仕様車の追加に期待

 エクステリアなどのデザインの変更は、アメリカ仕様でも、ごくわずかなもの。一方で中国では、2025年3月にも「アコード スポーツ」という新たなフロントフェイスを備えたモデルも登場しており、大幅な改良となればこのデザインを採用してくるかもしれません。

 もしエクステリアの大きな変更がない上で先進運転支援機能(ADAS)とインフォテイメント系の機能アップが、あまり望めないというのであれば、マイナーチェンジや一部改良での商品力アップは、ちょっと物足りないというのが正直なところです。

 であれば、考えられるのは新たなグレードや、特別仕様車の追加です。国内のホンダ車は、ブラックをアクセントにした「BLACK STYLE」や、上質さを磨いた「CROSS TOURING」といった特別仕様車を、幅広い車種に展開しています。アメリカ仕様の「アコード」でもブラックのアクセントを付け加えていましたから、日本では、それをさらに押しすすめた「BLACK STYLE」を新グレードや特別仕様車として追加されてもおかしくはありません。

 アコードの月間販売目標は、わずか200台に過ぎませんが、ホンダのフラッグシップとして、もっと売れてもいいもの。マイナーチェンジなり、一部改良などでの販売アップを期待しましょう。

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Writer: 鈴木ケンイチ

1966年生まれ。國學院大学経済学部卒業後、雑誌編集者を経て独立。自動車専門誌を中心に一般誌やインターネット媒体などで執筆活動を行う。特にインタビューを得意とし、ユーザーやショップ・スタッフ、開発者などへの取材を数多く経験。モータースポーツは自身が楽しむ“遊び”として、ナンバー付きや耐久など草レースを中心に積極的に参加。見えにくい、エンジニアリングやコンセプト、魅力などを、分かりやすく説明するように、日々努力している。最近は新技術や環境関係に注目。年間3~4回の海外モーターショー取材を実施。
著書「自動車ビジネス」(クロスメディア・パブリッシング)

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