「リッター26キロ」走るレクサスの「ちいさな高級車」がスゴい! 全長4.5m「コンパクトサイズ」×機械式駐車場も「OK」で便利です! デビュー8年で熟成極まる「UX」どんなクルマ?

2018年11月のデビュー以来、8年近くにわたって販売を続けているレクサスのコンパクトクロスオーバー「UX」。その魅力について改めて紹介します。

「成熟したコンパクトモデル」レクサス「UX」が狙い目だ!

 レクサスのコンパクトクロスオーバーSUVとして2018年11月に新たにラインナップに加わった「UX」。

 2023年12月に「LBX」がリリースされるまでは、レクサス最小のクロスオーバーSUVモデルとしても知られていましたが、果たしてどのようなモデルなのでしょうか。

 2016年のパリモーターショーにコンセプトモデルとして出展された「UX コンセプト」を祖に持つUXは、2018年11月に日本での販売を開始しました。

 コンセプトモデルに採用されていた観音開きのピラーレスドアや、アルミ部材にフィン形状のポリカーボネイト材が接合されたシースルー構造のフロントピラーなどは市販モデルに採用されませんでしたが、全体のデザインイメージは踏襲した状態でリリースされました。

 ボディサイズは、全長4495mm×全幅1840mm×全高1540mm。

 デビュー当初は2リッター「M20A-FKS型」直列4気筒ガソリンエンジンを搭載した「UX200」と、同エンジンにハイブリッドシステムを組み合わせた「UX250h」のラインナップでスタート。

 2020年10月に、レクサスとして初の市販BEVモデルとなる「UX300e」を追加ラインナップしたことも話題となりました(UX300eは2025年11月に終売)。

デビュー8年目のロングセラーモデル「どう変わった」!?
デビュー8年目のロングセラーモデル「どう変わった」!?

 2023年12月にはマイナーチェンジを実施し、ハイブリッドモデルはモーターを変更して出力を向上。特にAWDモデルのリアモーターは約6倍の出力向上を果たしており、車名もUX250hから「UX300h」へと改名されたほか、2リッターガソリンモデルを廃止したことで、全車電動車のラインナップとなっています。

 そして直近の改良は2025年12月に行われています。

 より上質な室内空間を目指してインテリアを中心とした変更がされており、新たに採用されたインテリアイルミパッケージは、室内の造形や素材の美しさを際立たせる64色のイルミネーションが室内全体を彩るものとなっています。

 またボディカラーにはクリアな白さを追求した「ホワイトノーヴァガラスフレーク」を「version L」、「version C」に追加設定し、ユーザーニーズに合わせたラインナップとなりました。

 現行型のUX300hは、「version C」、「F SPORT」、「version L」の3グレード展開となっています。

 価格(消費税込)は490万3000円から575万7000円と、レクサスのラインナップの中では比較的買いやすい価格帯です。

 カタログ燃費26.3km/L(2WD・WLTCモード燃費)の低燃費ぶりもまた、今なお色あせない魅力となっています。

※ ※ ※

 クロスオーバーSUVながら、機械式駐車場にも入る全高1550mm以内となっているのも、UXの美点のひとつ。

 またレクサスは年次改良を行ってたゆまぬ進化を続けており、モデル末期とも言えるUXは熟成の域に達しているともいえます。

 上質かつ扱いやすいサイズの、いわば「ちいさな高級車」と呼べるコンパクトクロスオーバーSUVを狙っている人は、候補に入れてみてもいいかもしれません。

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Writer: 小鮒康一

1979年5月22日生まれ、群馬県出身。某大手自動車関連企業を退社後になりゆきでフリーランスライターに転向という異色の経歴の持ち主。中古車販売店に勤務していた経験も活かし、国産旧車を中心にマニアックな視点での記事を得意とする。現行車へのチェックも欠かさず活動中。

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