12年ぶり復活! 日産新型「4WD“高級SUV”」発売へ! かつての「エルグランド」風ド迫力顔&モダンな「豪華内装」採用! 安全性&耐久性もバッチリで頼もしい! 新たな「ムラーノ」とは?
日産は2026年3月17日、米国で生産するSUV「ムラーノ」を日本市場に導入すると発表しました。発売は2027年初頭を予定。国土交通省が2026年2月に創設した米国製乗用車の認定制度を活用しています。日本での販売は2015年以来12年ぶりとなるムラーノとはいったいどのようなクルマでしょうか。
12年ぶりに復活! 新型モデルの実力とは?
2026年2月に国土交通省が新設した米国製乗用車の認定制度により、米国で生産された乗用車を日本へ輸入する動きが進んでいます。
日産もこの制度を活用し、アメリカ・テネシー州スマーナ工場で生産されるムラーノの国内導入を決定しました。
ムラーノは2002年に北米市場向けのミディアムサイズSUVとして誕生し、2004年には日本での販売も開始されました。現行モデルは、2024年10月に発表された4代目で、2025年から北米で販売されています。
J.D.パワーの「2026年米国自動車耐久品質調査(VDS)」では、ミッドサイズSUV部門において2年連続で最高評価を獲得しています。

ボディサイズは、全長約4900mm×全幅約1981mm×全高約1725mm、ホイールベースは約2825mmです。
フロントマスクには、かつての「2代目エルグランド」を思わせる威厳のあるデザインが特徴的で、ヘッドライトには、グリル上部に配置された3灯式LED(クリスタルキューブ)を採用。リアには横一文字型のLEDを配し、左右端を太くすることでワイド感を強調しています。
足元には20インチのアルミホイールを標準装備し、上位グレードのプラチナムでは21インチのアルミホイールが装着されます。ボディカラーは米国仕様で全11色を展開。
モノトーンカラーは5色から選択可能で、上位グレードでは「オーロラブルー」と「シャンパンシルバー」が追加されます。
また、日本で人気のツートーンカラーも上位グレードで選択可能で、ルーフをスーパーブラックで塗り分けた4種類が設定されています。
インテリアは、流れるようなラインを基調としたインストルメントパネルを中心に構成されています。
車名の由来であるイタリア・ムラーノ島の伝統工芸「ムラーノガラス」をモチーフとしたデザインを取り入れ、64色から選択可能なLEDアンビエント照明により、五感に訴える空間を演出しています。
全車に12.3インチのデュアルディスプレイを標準装備し、シフトにはプッシュボタン式を採用しています。
上位グレードのプラチナムでは、キルティング加工を施したレザーシートを採用。前席にはマッサージ機能と温度調整機能付きシートを備え、後席にも温度調整機能付きシートとドアサンシェードを装備しています。さらに、日産独自の疲労軽減シート「ゼログラビティシート」も採用されています。
オーディオにはGoogleおよびAmazon Alexaを内蔵し、音声操作に対応することで利便性とコネクティビティが大幅に向上しています。
安全装備では、全方位運転支援システム「セーフティシールド360」を全グレードに標準装備しています。
また、「プロパイロットアシスト」も全グレードに標準装備され、オプションでハンズオフ走行や車線変更支援に対応する「ProPILOT Assist 2.1」を選択可能です。
米国道路安全保険協会(IIHS)の衝突安全評価では、最高評価となる「TOP SAFETY PICK+」を獲得しています。
パワートレインには、2.0リッターVCターボの直列4気筒エンジンを搭載し、最高出力は約244PS(241hp)、最大トルクは約352Nm(260lb-ft)を発揮します。トランスミッションはパドルシフト付き9速ATで、駆動方式は全車AWDとなっています。
なお、日本仕様のグレード構成、価格、ハンドル位置などの詳細は、現時点では公表されていませんが、参考までに米国市場では4万1670ドルから4万9800ドル(約666万円から797万円 ※2026年3月下旬時点)で展開されています。
12年ぶりに日本市場へ復帰する日産ムラーノ。その全容の正式発表が待ち望まれます。
Writer: 青木一真
埼玉県生まれ。宅配ドライバーを経験した後に、車中泊関連の記事執筆を開始。現在はフリーライターとして、車メディアに従事している。自動車は輸入車、スポーツカー、SUV、ミニバン、軽自動車の所有を経験。月間3000kmほどを走行している。












































































