スズキ新型「“7/8人乗り”ミニバン」発売! 最上級より「28万円安い」けど“両側パワースライドドア”標準装備&「リッター23.6キロ」の低燃費が魅力! デザイン刷新で進化した「ランディ」最安モデルとは?
2026年6月1日、スズキは「ランディ」の一部仕様変更モデルを発売しました。ベース車であるトヨタ「ノア」の改良に合わせて、パワートレインをハイブリッドに一本化するとともに、全車をエアロ仕様へと刷新しています。では、そのなかで最も手頃な価格のモデルはどのような仕様なのでしょうか。
8人乗り仕様を新設定! エントリーモデルの仕様とは?
スズキは2026年6月1日、3列シートミニバン「ランディ」の一部仕様変更モデルを発売しました。
今回の改良では、パワートレインをハイブリッドに統一したほか、全車にエアロ仕様のデザインを採用。デザイン性や快適性、安全性能の向上が図られています。
では、進化を遂げたランディのラインナップのなかで、最も手頃な価格で購入できるエントリーグレードはどのようなモデルなのでしょうか。
ランディは2007年に初代モデルが登場。当初は日産「セレナ」のOEMモデルとして販売されていましたが、現行の4代目モデルは2022年に登場し、供給元をトヨタ「ノア」へと変更しています。
ベース車となるノアは、2026年4月の一部改良でパワートレインをハイブリッドへ一本化。フロントデザインの変更に加え、装備の充実や乗り心地の向上も実現しました。
これを受け、スズキも2026年6月1日にランディの仕様変更を実施。ハイブリッド専用モデルへ移行するとともに、全車にエアロ仕様のデザインを採用しています。

そんなランディのなかで最も安価なグレードとなるのが、「HYBRID G(2WD)」です。乗車定員は7人乗りと8人乗りから選択でき、今回の改良では従来設定のなかった8人乗り仕様が新たに追加されました。
ボディサイズは全長4695mm×全幅1730mm×全高1845mm、ホイールベースは2850mm。足元にはミディアムグレーメタリック塗装の16インチアルミホイールを装着します。
ボディカラーは全グレード共通で、ホワイト、シルバー、ブラックの3色を設定。シンプルなラインナップとなっています。
インテリアでは、7人乗り仕様がアームレスト付きの2列目キャプテンシート、8人乗り仕様は2列目に3人掛けでロングスライド機構を持つ6:4分割チップアップシートをそれぞれ採用します。
また、7インチのマルチインフォメーションディスプレイを搭載し、視認性と先進性を高めています。
装備面では、両側パワースライドドアや、運転席・助手席を素早く暖める快適温熱シートを採用。エントリーグレードながら利便性の高い装備が充実しています。
空調には、フロントに左右独立温度調整機能付きオートエアコンを搭載。さらに、リアにもクーラー・ヒーター機能付きのオートエアコンを備え、後席の快適性にも配慮されています。
このほか、本革巻きステアリングホイール、ブレーキホールド機能付き電動パーキングブレーキ、スマートエントリー&スタートシステムなどを標準装備しています。
安全装備では、予防安全パッケージ「セーフティセンス」を標準採用。衝突被害軽減ブレーキやレーダークルーズコントロールに加え、ブラインドスポットモニター、安心降車アシスト、パーキングサポートブレーキなども備えています。
パワートレインは1.8リッターのハイブリッドシステムを搭載し、駆動方式はFF(2WD)。WLTCモード燃費は23.6km/Lを実現しています。
価格(消費税込)は384万5600円。最上級グレードの4WD(E-Four)モデルとの価格差は28万2700円となっています。
Writer: 山城颯太
理系国立大学を卒業後、自動車メディアを中心にフリーランスのライターとして活動中。TOEIC 925点。クルマから電車、飛行機まで乗り物大好き。主に新型車のグレードに焦点を当てたモデル紹介、海外車の執筆などを担当。
































