最速の新型「SUV“スポーツカー”」初公開! 600馬力超えの「高性能4WD」モデル! 2.6トン超えでも“めちゃ速い”キャデラック LYRIQ-V登場
ゼネラルモーターズ・ジャパンは2026年3月25日、東京都内にてメディア向け発表会を開催し、キャデラック初の電気自動車(EV)「リリック」の新たな高性能モデル「リリック V(LYRIQ-V)」を発表しました。どのようなモデルなのでしょうか。
最速のSUVスポーツカー!?
ゼネラルモーターズ・ジャパン株式会社は2026年3月25日、東京都内にてメディア向け発表会を開催し、キャデラック初の電気自動車(EV)「キャデラック リリック」の新たな高性能モデル「リリック V(LYRIQ-V)」を発表しました。
代表取締役社長の若松格氏は、発表会の冒頭、「今年は、キャデラックが日本に輸入販売されてから111年目になります。その記念すべきときに新しいクルマをご紹介できることを本当にありがたく思います」と述べ、節目の年に相応しい発表への期待を語りました。
キャデラック「リリック」は、2025年3月に日本市場へ導入されたキャデラック初のEV。唯一無二のデザインや優れた快適性、そして想像を超えるドライビングフィールが高い評価を得てきました。
今回登場したリリック Vは、20年以上の歴史を持つキャデラックの高性能モデル”Vシリーズ”の称号を冠した、同シリーズ初のフル電動SUVです。
ボディサイズは、全長5005mm×全幅1985mm×全高1640mmで、ホイールベースは3085mm。車両重量は2680kg、乗車定員は5名です。

エクステリアでは、ローダウン化されたフォルムに22インチの大径ホイールが際立ちます。
長いフロントフードからルーフラインへと連なる流麗なサイドシルエットに加え、リリック V独自のフロントフェイスやサイドロッカーデザインがスポーティな印象を高めています。
エクステリアカラーはステラーブラック メタリック、アージェントシルバー メタリック、バイブランドホワイト トライコート、ラディアントレッド ティントコート、エメラルドレイク メタリックの全5色が用意されます。
インテリアは、ロングホイールベースが生み出すゆとりあるラグジュアリー空間を基本に、対角33インチを誇る大型LEDディスプレイを搭載。Vシリーズ専用の構成画面で必要な情報を瞬時にドライバーへ届けます。
ステアリングホイール中央のVバッジ、ステアリングアームに赤く輝くVモードボタン、レーザーアブレーション加工が施されたステアリング下部の装飾、アルミニウム製パドルなど、細部にわたるVシリーズならではの演出が施されます。
フロントシートには「V」ロゴ入りのパーフォレーテッド・ナッパレザーを採用し、快適性とホールド性を両立。シートベンチレーションも備えています。フロントシートのヘッドレスト内部にはスピーカーを装備し、23個のスピーカーで構成されるAKGスタジオ オーディオシステムがDolby Atmosによる極上の3D音響を実現します。
さらに、走行状況に応じたサウンドを生成するEVSE(Electric Vehicle Sound Enhancement)が、車外向け2基の専用スピーカー(45W)からVES(Vehicle Exterior Sound)として発信されます。
パワートレインについては、前後に配置したモータが、システム最高出力646PS、最大トルク904Nmを発揮。駆動方式は4WDです。
専用ドライブモードの使用により、0→96km/h 加速3.3秒というキャデラック史上最速の加速性能を実現します。
足回りにはリリック V専用にチューニングされたマルチリンク式サスペンションを採用し、CDCコンティニュアス・ダンピング・コントロールと呼ばれる電子制御を新たに追加。スタビライザーはフロントで8mm、リアで10mm太径化されており、ラグジュアリーSUVにふさわしい快適性を保ちながら力強い走りと優れた旋回性能を両立しています。
フロントブレーキシステムにはBrembo製6ピストンパフォーマンスキャリパーを標準装備し、圧倒的なパワーとトルクを確実な制動力で受け止めます。回生ブレーキには「バリアブル・リジェン・オンデマンド」を採用し、パドル操作のみで完全停止までコントロールが可能です。
ドライブモードは「ツアー」「スポーツ」「スノー/アイス」に加え、各種設定を記録できる「マイモード」、そして「リリック V」専用の「Vモード」の計5種類を用意します。
Vモードは、Vモードボタンを2度押すことで電子制御を低減する「コンペティティブ」モードも選択可能なほか、さらに長押しすることでローンチコントロールを利用可能な「ヴェロシティマックス」モードへ移行します。なお、「コンペティティブ」および「ヴェロシティマックス」モードはクローズドコースのみ使用可能です。
バッテリー容量は95.7kWh。航続距離については「WLTPのリリックVは471kmという数字で、日本のWLTCモードで換算するとおそらく500kmは超えると思います。展示車は充電量98%で残走行可能距離が480kmと表示されていました」と説明がありました。
充電方式については日本で最も普及しているCHAdeMO方式を採用しており、200Vの普通充電とCHAdeMOによる急速充電の2系統に対応しています。V2H(Vehicle to Home)については、アメリカでは開発を進めているものの、日本ではまだ対応していないことも明らかにされました。
コネクティビティサービスとして「Google ビルトイン」を搭載し、車両は常にインターネットに接続されます。必要なデータ通信は新車から8年間無償で利用可能です。
「Google マップ」「Google アシスタント」「Google プレイストア」を通じた各種機能への音声操作が可能なほか、「myCadillac アプリ」でスマートフォンから車両状態の確認もできます。
リリック Vの販売は予約注文による期間限定の受注生産方式で、オーダー受付期間は2026年3月25日から6月21日まで。全車両右ハンドル仕様で、価格(税込)は1890万円です。デリバリー開始は2027年初頭を予定しています。
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リリック Vの発表同日、ベースモデルのリリック向けに特別リースプログラム「LYRIQ フラットプラン」の開始も発表されました。対象車両は2025年式の「スポーツ」で、月々の支払い額は9万9220円、支払い回数は36回(3年間)です。申込受付期間は2026年4月1日から12月31日まで、全国のキャデラック正規ディーラーネットワークで取り扱われます。
Writer: くるまのニュース編集部
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