ホンダの「“5人乗り”スポーツカー」まもなく発売! 全長4.7m級「ちょうどイイサイズ」で320馬力超えの高性能モデル! 20年ぶり国内復活の「新型インテグラ」どんなクルマ?
あの頃の熱狂や“青春”を再び!? 1980年代から1990年代に人気を博したホンダのホットモデル「インテグラ」が、約20年ぶりとなる“日本復帰”を果たします。
新時代の「カッコインテグラ!」に注目
2026年秋もしくは冬、1980年代から1990年代に人気を博したホンダのホットモデル「インテグラ(INTEGRA)」が、約20年ぶりとなる“日本復帰”を果たします。
今回は米国からの輸入車となるようですが、どのようなクルマとなってやってくるのでしょうか。
1985年に登場した「クイントインテグラ」を初代とする同モデルは、1989年にバトンタッチした2代目で大ブレイク。「Power of Love」のBGMとともに疾走し、マイケル・J・フォックスの「カッコインテグラ!」「調子インテグラ!」「気持ちインテグラ!」といった決めセリフで締めるCMも大きな話題となりました。
記事の執筆にあたり、当時のCMをYouTubeで見返してみたのですが、その時は原付免許すら持っていなかった筆者(のぐち まさひろ)ですらビビッときた、理屈ではない当時の高揚感やワクワク感が鮮やかに蘇ってきました。

2代目インテグラでは、3ドアクーペ/4ドアハードトップという2機種がラインナップされ、とくに当時のトレンドでもあった4ドアハードトップが注目の的だったといいます。
心臓部には、ホンダの代名詞となった「VTEC(可変バルブタイミング・リフト機構)」を初めて搭載し、トランスミッションは5速MTもしくは4速ATという組み合わせを採用。高回転域まで気持ちよく回るVTEC搭載エンジンは、スポーティかつ心躍る走りを実現し、2代目インテグラの魅力をさらに鮮烈なものにしました。
ちなみにインテグラという車名は、「統合する/完全なものにする」を表すインテグレート(integrate)」を由来とする造語です。
今回の“日本復帰”は、国土交通省が新たに創設した「米国製乗用車に関する認定制度」を活用したもので、同じく米国で展開している大型SUV「パスポート」の導入もアナウンスされています。
両モデルともに、年明けの「東京オートサロン2026」ならびに「大阪オートメッセ2026」に参考出展されたので、すでにチェック済みという方も少なくないかもしれません。
よりプレミアムなアキュラブランドに属する最新の「インテグラ」は、現行モデルが2022年にデビューした5代目で、“日本復帰”を果たすのは高性能グレードの「Type S」のみとなります。
ファストバック風の5ドアハッチバックは、全長4725mm×全幅1900mm×全高1407mmというサイズ感(※以降、数値はすべて米国仕様)。
心臓部には、「シビック Type R」にも採用される高性能版の2リッターのVTECターボエンジンを搭載し、最高出力320hp/最大トルク420Nmを発揮。トランスミッションは、レブマッチコントロール付きの6速MTのみで、左ハンドル仕様のまま輸入される予定になっています。
駆動方式はFF(前輪駆動)で、前後重量配分は62:38。足回りには、スポーティな大径&扁平タイヤ(265/30ZR19)やブレンボ製のブレーキシステムなどを採用し、強靭かつ軽快なフットワークを実現します。
その他、内外装にはType S専用のスポーツアピアランスパッケージなどを採用し、より五感に訴えかける仕様としています。
気になる価格は、米国の現地価格で5万3400ドル。日本円で約850万円(2026年3月中旬現在)となかなかの高額ですが、当時の熱狂や“青春”を取り戻すと考えれば、検討の余地があるかもしれません。
現行ラインナップのシビック Type Rや「プレリュード」といったスポーツモデルも含め、ホンダが提案する“いま乗れるワクワク”に注目していきたいところです。
Writer: のぐち まさひろ
ゴルフとサウナと愛犬のチョコをこよなく愛するライター&ディレクター。20年ほど従事したクルマ系メディアの編集者からフリーランスになり、これから何をしていこうか色々と妄想中。SAJスキー検定1級/国内A級ライセンス/小型船舶2級/サウナスパ健康アドバイザー所持。ホームコースは「南総カントリークラブ」で、直近1年間のハンデ推移は「7.7」→「8.6」→「7.1」→「5.6」。

























