スバル新「すごいBRZ」公開! 車高上がった新仕様!? 364馬力の新ハッチバックにも注目! スバルのモータースポーツがアツい!
スバルはモータースポーツ体制強化を目的とした新組織「スポーツ車両企画室」の設立を発表しました。2026年のスーパー耐久シリーズに投入する新型車両「SUBARU HIGH PERFORMANCE X Version II」の詳細と、全日本ラリー選手権の活動計画を解説します。
スバル新組織「スポーツ車両企画室」始動。S耐向け新車両と全日本ラリー参戦計画公開
スバルはブランド価値の向上に向け、商品革新本部内に「スポーツ車両企画室」を新設しました。
従来のモータースポーツ事業や商品企画などの組織を一体化し、競技現場と市販車開発の連携システムを構築します。
レースで得た技術やデータを次世代の量産車やパーツ開発へ直接活用すると同時に、実戦を通じたエンジニアの人材育成を継続して進める体制が整えられました。

2026年シーズンのスーパー耐久シリーズ(S耐)を戦う新車両として「SUBARU HIGH PERFORMANCE X Version II(#HiPerfX2)」が公開されました。
ジャパンモビリティショーで披露された「Performance-B STI concept」の思想を受け継ぎ、「SUBARUのアセット活用で気軽に愉しめるクルマ」をベースに開発されています。
過去の参戦経験を活かしてゼロから設計された車体は、軽量化と高剛性化を両立する拡幅ボディを採用しました。
フロントサスペンション周辺の補強やストラットマウントの配置変更により、片側50mmのワイドトレッド化を実現しています。
パワートレインには、最大出力364ps、最大トルク475Nmを発生するFA24型の水平対向直噴ターボエンジンを搭載。
使用する燃料については、エタノールを20%含有するENEOS製の低炭素ガソリン(E20)を採用しています。
空気の流入を改善するインテークマニホールドを採用したほか、バッテリーを室内へ移設してヨー慣性の低減を追求しました。
駆動系統には6速MT(TY85改)を組み合わせ、前後重量配分に合わせてリヤ偏重(34:66)とした新DCCDを採用しています。
米国BorgWarner社と共同開発したリヤ電子制御LSDを組み込み、旋回性能を高めたAWDシステムを構築しました。
室内環境の構築においては、乗車する4名のドライバー(伊藤和広選手、山内英輝選手、井口卓人選手、花沢雅史選手)の操作データをもとに、ステアリング周辺のスイッチ配置を最適化しています。
スバルはS耐への継続的な参戦を通じ、カーボンニュートラル社会を見据えた環境対応技術の実証を進めます。
モータースポーツ活動をエンジニア育成の基盤とし、将来の技術開発へつなげる方針です。

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またサーキットでの活動に加え、全日本ラリー選手権に向けた取り組みも進行しています。
ラリー向けの開発車両には、BRZを4WD化した新たなモデルが投入されることが明かされました。
過酷な競技環境で車両を鍛えるため、今シーズン前半の投入を目指して準備が進行中です。
新組織による体制強化によって、レースとラリーの両カテゴリーから得られるデータを集約し、スバル全体の技術開発と量産車への展開を進める狙いがあります。
Writer: くるまのニュース編集部
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