国道28号の渋滞回避ルートが完成! 東西移動がスムーズに! 淡路島南部を結ぶ「オニオンロード」が3月28日開通、兵庫県
兵庫県淡路島で整備が進められていた広域農道「オニオンロード(南淡路地区)」が3月28日に開通します 。南あわじ市と洲本市を結ぶ約17.2kmの新たなルートが完成したことで、慢性的な渋滞が発生していた国道28号の交通が分散されます 。特産品の農産物輸送の効率化や、地域住民の利便性および安全性向上が期待されます 。
淡路島を貫く「オニオンロード」開通へ! 国道28号の渋滞回避と農産物輸送の効率化へ
リード文兵庫県淡路島南部において整備が進められていた広域農道「オニオンロード(南淡路地区)」が3月28日に開通します。
南あわじ市阿万から洲本市千草までを結ぶ約17.2kmの新たなルートは、慢性的な渋滞が発生していた国道28号の迂回路として機能し、地域特産の農産物輸送や住民の生活向上に寄与します。
兵庫県南部の淡路島において、地域農業の基盤強化と交通渋滞の緩和を目的として整備が進められていた広域農道「オニオンロード(南淡路地区)」が開通しました。
南あわじ市と洲本市を東西に結ぶこの道路の完成により、淡路島南部の交通ネットワークが強化され、地域住民の生活環境や物流の効率化に貢献することが期待されています。
オニオンロードは、南あわじ市阿万を起点とし、洲本市千草に至る広域農道です。
市道整備区間を除いた延長は約17.2kmで、「南淡工区(4.7km)」「三原工区(6.3km)」「緑工区(2.5km)」「洲本工区(3.7km)」の4つの工区に分けて整備が行われました。
標準断面図によると、車道幅員は6.0m(片側3.0m)で、片側には2.0mから3.0mの歩道が設けられており、十分な広さが確保されています。
植樹帯が配置されるなど、周辺環境にも配慮された設計となっています。
淡路島南部の南淡路地域は全国有数の農業地帯ですが、東西の移動手段として唯一の幹線道路である国道28号において、頻繁に渋滞が発生していました。
この渋滞は、農産物(たまねぎやレタスなど)の集出荷や、住民の日常的な通学・通勤といった生活面に支障をきたす要因となっていました。

今回、オニオンロードが開通したことで、国道28号の交通負荷が分散され、渋滞の緩和が見込まれます。
オニオンロードのルート上には、円滑な通行を確保するために複数の大型構造物が建設されました。
南あわじ市と洲本市の境界付近には、延長122m、幅員11.25mの「中筋トンネル」がNATM工法により整備されました。
また、洲本工区には上路式網ローゼ橋である「鮎屋夢大橋(延長94m)」が架けられ、洲本市千草地区では斜面対策として「グラウンドアンカー」が施工されるなど、山間部を抜けるための工夫が随所に施されています。
オニオンロードの全線供用により、淡路島の特産品である農産物を京阪神方面へ効率的に輸送するルートが確立。
さらに、歩道が整備されたことで、安全な生活道路や通学路としての機能も果たします。
農業振興と地域住民の利便性向上を両立する新たな動脈として、その役割が期待されています。
Writer: くるまのニュース編集部
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