トヨタの「“新”4WD小型スポーツカー」発表に反響多数! 最新表す「26式」名に「戦闘マシンっぽい」の声も? 走行性能が熟成された4月発売の「GRヤリス」“エボリューション”モデルに寄せられた「熱視線」とは

GAZOO Racingは、3ドアハッチバックの4WDスポーツカー「GRヤリス」の一部改良モデルを発表しました。2026年4月6日より発売します。通称「26式」と呼ばれる2026年モデルの“進化”に対し、SNSなどでは早くもさまざまな反響が寄せられていました。

「出してオシマイ…じゃないのがイイ」と賛同する声も

 GAZOO Racing(GR)は2026年3月13日、「GRヤリス」の一部改良モデルを発表しました。

 同日より注文受付を開始し、4月6日より発売の予定です。

 GR関係者の間で通称「26式」と呼ばれる2026年モデルに対し、SNSなどでは早くも多くの声が寄せられています。

 GRヤリスは、2020年に登場した3ドアハッチバックの4WDスポーツカーです。

 マスタードライバー“モリゾウ”ことトヨタ自動車 豊田 章男会長の「トヨタのスポーツカーを取り戻したい」という想いのもと、「モータースポーツ用の車両を市販化する」という逆転の発想で開発されました。

 デザインやパッケージはコンパクトカー「ヤリス」を基本としつつも、中身は全く異なる高性能仕様です。

 ボディサイズは全長3995mm×全幅1805mm×全高1455mm、ホイールベース2560mmで、空力性能を重視した3ドアハッチバックのみの設定としています。

 5ドアハッチバックのヤリス(全長3950mm×全幅1695mm×全高1495mm、ホイールベース2550mm)に比べ、ワイド&ローなフォルムです。

トヨタ「GRヤリス」“26式”に反響殺到!
トヨタ「GRヤリス」“26式”に反響殺到!

 パワートレインは、1.6リッター直列3気筒インタークーラーターボ「G16E-GTS」型エンジンと6速MT、電子制御多板クラッチによる前後駆動力可変システムを採用した新開発スポーツ4WDシステム「GR-FOUR」を組み合わせました。

 GRでは、GRヤリスを用いてFIA 世界ラリー選手権、スーパー耐久シリーズや全日本ラリー選手権などのモータースポーツ参戦を継続しておこないながら、現地のメカニックやプロドライバーたちからのフィードバックを受けた改良を続けています。

 まず、2024年1月登場の改良モデル「進化型(24式)」では、新開発のスポーツ8速AT「GAZOO Racing Direct Automatic Transmission(GR-DAT)」の設定と、操作性重視のインテリア、縦引きサイドブレーキの採用、レースで破損しても交換が容易なエクステリアへの変更などを行っています。

 2025年4月登場の改良モデル「25式」では、GR-DATの熟成やレスポンスの向上、足回りやパワーステアリング(EPS)の設定変更、大型フットレストの装備などを実施し、ドライバーの意見をもとにした熟成が図られました。

 また、“25式”ではレース活動で培ってきた知見を取り入れた、冷却・空力を高める専用外装パーツ付き新パッケージ「Aero performance package(エアロパフォーマンスパッケージ)」が登場しています。

 そして今回登場した“26式”でも、新たな進化を遂げています。

 まず操作性の面では、新意匠の「GRステアリング」を採用し、操舵レスポンス向上のために小径化するとともに、コーナリング時に押し操作で手のひらにフィットする左右グリップ形状としました。

 走行性能では、電動パワーステアリング(EPS)の設定を変更し、ステアリングトルクの検出範囲を拡大させ、極めて高負荷での旋回時にも最適なアシストを行い、スムーズなステアリング操作を実現しています。

 また「RZ“High performance”+Aero performance package」および「RZ“High Performance”」グレードの標準装着タイヤをブリヂストン「POTENZA RACE」に変更しました。

 これにあわせ、フロントおよびリアのショックアブソーバーの減衰力特性の最適化も行われています。

 このほか、メーカーオプションの仕様を変更し、ナビパッケージ、コンフォートパッケージともに縦引きパーキングブレーキ選択時でも、シートヒーターおよびステアリングヒーターが装着されるようになりました。

 一部改良を行ったGRヤリス“26式”の価格(消費税込)は、361万7200円から588万2200円です。

※ ※ ※

 GRヤリス“26式”の進化に対し、SNSなどでは早くもさまざまな反響が寄せられていました。

 多かったのは「確実に進化している」「出しっ放しじゃなくて本気を感じる」「実戦からフィードバックしてるのがアツい」など、ラリーなどのモータースポーツからの声を受け、実質的な改善が図られた点に感銘を受けたという声の数々でした。

 また進化を示す“26式”の呼び名に対しても、「カッコいい」「なんか軍用車みたい」「戦闘マシンって感じがしてイイ」など共感するコメントが見られます。

 いっぽうで、「ちょっとわかりづらい」「まだ馴染めない」との声もみられ、なかには「ランエボ(※注記:ラリー参戦のベース車として人気を集めた三菱「ランサーエボリューション」)のように“エボ3”とか名乗って欲しいなあ」といった意見もありました。

 ともあれ、今後もGRヤリスはモータースポーツ参戦を通じて進化を続けるとみられ、気が早いことながら、次の“エボリューション(進化版)モデル”に対しても大いに期待が高まるところです。

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Writer: くるまのニュース編集部

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