新車69万円! “3人乗り”の「トライク」がイイ! 車検“不要”&「クルマの免許」で乗れる! 軽より小さいボディの「ビベルトライク」に“スタッドレス”登場
電動3輪モビリティ「ビベルトライク」は、日常の移動に寄り添う実用性と手軽さで利用が広がっています。 そのビベルトライクに、冬場の走行を支える専用スタッドレスタイヤが新たに加わりました。
ビベルトライク、冬でも使える3輪EVへ
神奈川県伊勢原市を拠点に小型モビリティの開発・販売を手掛けるバブルは、屋根付きEVトライク「VIVEL TRIKE(ビベルトライク)」を展開しています。
3人乗りという実用的なレイアウトが支持を集める同モデルで、2026年2月には全車種対応の専用スタッドレスタイヤの販売も始まりました。
ビベルトライクとはどのような特徴を持つモビリティなのでしょうか。また今回のスタッドレス導入にはどんな背景があるのでしょうか。
ビベルトライクは、トゥクトゥクのような親しみやすさを残しながら、電動化によって扱いやすさを高めた3輪トライクです。
屋根付きキャビンに3人が乗れるレイアウトを採用し、日常の移動から買い物まで幅広く使える実用性を備えており、後方にはトランクも設けられ、荷物の運搬にも対応します。
全長2250mm×全幅1020mm×全高1620-1650mmというコンパクトなサイズは取り回しが良く、都市部でも扱いやすいのが特徴。外観はアーバンテイストを取り入れたデザインで、軽快な印象に仕上げられています。

普通自動車免許で運転でき、車検やヘルメットの着用義務がない点や、家庭用コンセントで充電できる手軽さも導入しやすさにつながっています。
2024年9月に登場した先代モデルでは、1500Wの鉛蓄電池を搭載し、航続距離65km以上を確保。剛性の高いボディやディスクブレーキにより、舗装路から軽い悪路まで安定した走行が可能で、電気代は100kmあたり約150円と経済性にも優れていました。
翌2025年モデルでは、公共ステーションでの充電に対応するJ1772規格コネクタを採用。雨除けサイドカバーの標準装備化や、新設のサイドブレーキ、USB PDポートなど、日常の利便性を高める改良が加えられています。
2026年にはラインナップが再編され、現在は「TRIKE」と「COCO」の2シリーズを展開。それぞれに、力強い加速を重視した「POWER」と、穏やかな走りの「SMOOTH」という2タイプが設定され、用途に合わせて走行特性を選べるようになりました。
なお、価格(税込)は69万円からとなっています。
累計販売台数は2026年2月時点で300台を突破し、日常の移動手段として着実に広がりを見せています。
こうした日常使いに寄り添った特徴を持つビベルトライクですが、2026年に度々発生した関東の大雪を受け、バブルは2026年2月8日に全車種対応の専用スタッドレスタイヤの販売を開始しました。
雪が少ない地域でも、突然の積雪で移動が難しくなるケースが増えており、もしもの日に備える選択肢として用意されたものです。
数cmの積雪や凍結路を想定した走行テストでは、発進・低速走行・ブレーキ・坂道といった基本動作を検証し、日常利用の範囲で走行可能であることを確認。
三輪構造による安定性に加え、スタッドレスタイヤ装着時には発進時や制動時の不安定さが軽減されることも確かめられました。
スタッドレスタイヤの販売について、担当者は「全車種共通で使用でき、価格差も小さいため、必要な方が必要なときに選べるオプションとしてご用意しています」と話しています。
なお、スタッドレスタイヤは車両購入時のオプション設定に加え、既存オーナー向けの単体販売にも対応。正規代理店やオンラインストアで購入できます。
価格(税込)は1本7500円で、通常タイヤとの差額は700円と手に取りやすい設定です。
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反響について、担当者は「降雪地域のお客様からは『これで購入に一歩近づいた』という声をいただいています。関東の方からも『備えができて安心した』といった反応が寄せられています」と話していました。
専用スタッドレスタイヤの追加により、ビベルトライクは天候を問わず使えるモビリティへと進化しました。改良を重ねるシリーズの今後の展開にも注目が集まりそうです。
Writer: 青田 海
2023年4月よりライターとして活動を開始。初心者にもわかりやすく読みやすい構成を心がけ、自動車を中心に新車情報、カーライフにまつわる話題など幅広い記事を執筆している。芸能分野に詳しい。
















































