新型「セリカ」公開か!? トヨタ「謎の2ドアモデル」の画像が拡散! 噂の「GRセリカ?」それとも「GRヤリス」の進化系? 可能性を探る
2026年2月末、SNS上でトヨタの次期ラリーマシンと見られるテストカーの画像が拡散されました。従来のハッチバックとは異なる2ドアクーペのようなシルエットに、ファンの間では「次期セリカ」の復活を予想する声が挙がっています。この謎のマシンと、これまでのセリカ復活に関する動向をまとめました。
謎の2ドアテストカーは「GRセリカ?」 復活の可能性を探る
2026年2月末、Toyota GAZOO Racing World Rally Team(TGRWRT)が2027年に向けて開発中と見られる、次期ラリーマシンのテスト模様がSNSで拡散されました。
画像に映る車両は、従来のGRヤリスベースのハッチバックではなく、独立したトランクスペースを持つような2ドアモデルの形状をしています。
この姿に対して、ユーザーからは「WRC用にGRヤリスの造形を変えたいのか?」という声や、かねてより復活が噂されている「GRセリカ」を連想する声などから挙がっています。
拡散された画像を確認すると、車両全体に赤、黒、白、グレーを用いたカモフラージュ柄のラッピングが施されています。
未舗装路(グラベル)を走行し、土煙を上げている様子が捉えられています。
フロントマスクは偽装により詳細は確認できませんが、リアには大型のウィングを装着。
特徴的なのはサイドからリアにかけてのシルエットで、現在WRCで運用されているGRヤリスのようなハッチバック形状ではなく、トランクリッドを持つ2ドアクーペスタイルに見えます。
大きく張り出したフェンダーやボンネットのエアダクト形状から、本格的な競技車両であることがうかがえます。

この謎のテストカーについて、TOYOTA GAZOO Racing Companyの高橋智也プレジデントは「乞うご期待!」とコメントを残しており、今後の展開が注視されています。

■セリカ復活への軌跡
今回目撃されたテストカーが「次期セリカ」と推測される背景には、近年のトヨタ経営陣による発言や動向があります。
セリカは2006年に生産を終了しています。しかし、2023年9月のラリー関連イベントにおいて、豊田章男会長が復活を希望する旨の発言をしました。
さらに2024年11月には、中嶋裕樹副社長がイベント内で「セリカ、やっちゃいます」と述べています。
また2026年2月の社長交代会見でも佐藤恒治社長と近健太氏が「次期セリカ」に言及していました。
一方で具体的な動きとして、ブラジルの産業財産庁において「GRセリカ(GR CELICA)」という商標が、トヨタ自動車によって出願されたことが明らかになっています。
GR86やGRスープラなどと同様に、モータースポーツブランドである「GR」を冠していることから、新型スポーツモデルとしての開発が進んでいる可能性が指摘されています。

■次期モデルの方向性
仮にこのテストカーが次期セリカの布石である場合、市販モデルはどのような仕様になるのでしょうか。
かつてのセリカは排気量2L前後のガソリンエンジンを搭載し、電動パワートレインの設定はありませんでした。
しかし、中嶋副社長は将来のモデルについて、新しい技術を取り入れる意向を示しています。また現在公開開発が進められているミッドシップレイアウト×新開発エンジン(X15型・X20型)を搭載する可能性も。
初代セリカは1970年代からスペシャリティカーとして支持される一方で、モータースポーツ、特に世界ラリー選手権において日本車初のタイトルを獲得するなど、ラリーカーとしての実績も残しています。
今回目撃されたテストカーがラリー仕様であることは、後者の系譜を受け継ぐ存在であることを示唆しているとも考えられます。
どのような形で現代に蘇るのか、今後の正式なアナウンスが待たれる状況です。



































