新「“2ドア”スポーツカー」発表! 「420馬力」の水平対向エンジン×「6速MT」搭載! 斬新「Zパターン」ルーフもイイ「ポルシェ911カレラ カブリオレ リイマジンドbyシンガー」米国仕様とは
米国のカリフォルニアを拠点とするシンガー・ヴィークル・デザインは2026年2月13日、ポルシェ「911(964型)」をベースにした最新のレストモッド「ポルシェ 911 カレラ カブリオレ リイマジンド バイ シンガー」を初公開しました。どんなクルマなのでしょうか。
往年のワイドボディを彷彿とさせる「究極のオープンモデル」
米国のカリフォルニアを拠点とするシンガー・ヴィークル・デザイン(以下シンガー)は2026年2月13日、ポルシェ「911(964型)」をベースにした最新のレストモッド「ポルシェ 911 カレラ カブリオレ リイマジンド バイ シンガー(Porsche 911 Carrera Cabriolet Reimagined by Singer)」を初公開しました。
シンガーといえば、これまで「クラシック」や「DLS」といった、空冷エンジンの純粋さを追求したモデルを世に送り出しているポルシェのスペシャリストです。
今回発表されたのは、1980年代に存在した希少なワイドボディの「911カレラ カブリオレ」から着想を得た最新モデルです。21世紀の技術で再構築されたこの個体は、オープンエア・ドライビングの美しさと、官能的な自然吸気エンジンの走りを高い次元で融合させているのが特徴です。
ベースとなるのは964型のカブリオレですが、単なる外観の変更に留まりません。モノコックのシャシ剛性をスチールと複合素材で大幅に強化した上で、軽量なカーボンファイバー製のボディを採用。ワイドな前後フェンダーを纏ったドラマチックなシルエットを実現しながら、ハンドリングや洗練性も向上させています。

注目のルーフ機構には、新開発の軽量な「Zパターン」折りたたみメカニズムを採用しました。これにより、ルーフを閉じた際でも、開けた際でも、911らしいクリーンなプロファイルを維持しつつ、スムーズでシンプルな操作を可能にしました。
心臓部には、シンガーがコスワースと共同開発した最新の4リッター水平対向6気筒自然吸気エンジンを搭載しています。可変バルブタイミングや、DLSターボの開発で培った独自の冷却システム(水冷シリンダーヘッド+空冷シリンダー)を採用し、最高出力は420馬力を発揮します。
この高回転型エンジンは8000rpm以上まで吹け上がり、新開発のチタン製エキゾーストシステムが奏でる咆哮を、オープン状態で存分に楽しむことができます。
トランスミッションは6速MTを組み合わせ、駆動方式は後輪駆動(RR)という硬派な仕様です。足回りには、室内から調整可能な電子制御ダンピングコントロール付き4way調整式ダンパーや、最新のミシュラン・パイロットスポーツ・タイヤを装着。
さらに強力なカーボンセラミックブレーキやノーズリフトシステムも装備可能です。
インテリアもシンガーらしい芸術的な世界観で、ハンドメイドのメーター類や、熟練の職人によるステッチが施されたレザー内装がオーナーの好みに合わせて仕立てられます。
シンガーの創業者、ロブ・ディッキンソン氏は、「80年代のワイドボディ仕様を現代に再定義し、オープンルーフで最高のサウンドを楽しめるモデルを目指した」と語ります。
ポルシェ 911 カレラ カブリオレ リイマジンド バイ シンガーは、世界限定わずか75台の製作となる予定です。価格については、各オーナーの個別の要望に応じたビスポーク(特注)となるため、仕様によって異なります。
Writer: くるまのニュース編集部
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