19年越しの開通! 駅周辺の「慢性渋滞」緩和へ 大動脈「産業道路」バイパス2月18日に開通へ 埼玉・大宮
さいたま市は、都市計画道路「産業道路(天沼工区)」を2026年2月18日に開通させます。大宮エリアの南北を結ぶこの約670mのバイパス整備により、現道の慢性的な渋滞緩和や防災機能の向上が期待されます。4車線化された新たな道路は、地域交通の円滑化に寄与することになります。
大宮の「産業道路」新バイパス、4車線化で「慢性渋滞」緩和へ
さいたま市は2026年1月21日、整備を進めてきた都市計画道路産業道路(天沼工区)を2月18日に開通すると発表しました。
大宮駅周辺や現道の慢性的な混雑緩和、および防災機能の向上が期待される延長約670mのバイパス区間です。
さいたま市大宮区で整備が進められてきた都市計画道路「産業道路(天沼工区)」が、2026年(令和8年)2月18日に開通します。
この区間は、主要地方道川口上尾線のバイパスとして機能し、地域交通の課題となっていた慢性的な渋滞の緩和や、歩行者の安全確保などが図られることになります。

今回開通するのは、さいたま市大宮区大原6丁目から天沼町2丁目にかけての延長約670mの区間です。
開通日時は2026年(令和8年)2月18日(水)の午後2時を予定しています。
この道路は、都市計画道路産業道路の一部であり、認定路線名は「主要地方道川口上尾線」となります。
計画幅員は25.0mから27.0mで、車道(7.0m×2)に加え、両側にゆとりある自転車歩行者道(5.0m×2)が配置される構造です。
事業年度は2007年度(平成19年度)から始まり、用地取得を経て2011年度(平成23年度)より工事に着手、このたびの開通を迎えました。総事業費は約110億円です。
本区間の開通により、大きく3つの整備効果が見込まれています。
一つ目は交通の円滑化です。
当該路線は川口市境から浦和駅周辺、さいたま新都心・大宮駅周辺の東側を経由し、上尾市境へ至る南北の広域幹線道路の一部を担っています。
バイパスの整備により、現道および大宮駅周辺地区の慢性的な交通渋滞の緩和が期待されます。
二つ目は防災機能の向上です。
埼玉県地域防災計画において第一次緊急輸送道路に指定されている重要路線であることから、無電柱化および4車線道路としての整備が行われました。
これにより、災害時における物流等の輸送路としての機能が強化されます。
三つ目は安全な歩行空間の確保です。
広幅員の自転車歩行者道が整備されることで、歩行者や自転車が安心して通行できる環境が整います。
※ ※ ※
今回の「天沼工区」開通は、広域道路ネットワーク形成の一環です。
北側には現在事業中である「天沼2工区」や、事業化が予定されている「堀の内・堀の内2工区」が控えており、市は引き続きバイパス区間の早期開通を目指して隣接工区の整備を進める方針です。
今回の開通により、さいたま市内外を結ぶネットワークが強化され、地域交通の利便性が向上することになります。
Writer: くるまのニュース編集部
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