日産「新型クロスオーバーSUV」凄いッ! 「待ってました!」ついに出た“コスパ最高”の最安モデルに注目! 上級グレードの装備ほぼそのままってマジ? 第3世代の新型「リーフ B5」とは?

2026年1月にエントリーモデルであるB5グレードが登場し、航続距離と価格のバランスで注目を集める日産のクロスオーバーSUV新型「リーフ」。装備を維持したまま選べるバッテリー戦略や、補助金込みの実質価格、販売現場の反応までを整理し、その実力を自動車ジャーナリスト・西川昇吾氏が解説します。

B5グレード追加で広がる選択肢

 2025年10月に発表された、3代目となる新型「リーフ」。この発表の際、「バッテリー容量の小さいB5グレードを2026年2月頃に追加発表する」というアナウンスがありました。

 そして先日、そのB5グレードがついに発表。販売現場からも「待ってました」と言いたくなるグレードになっているようです。今回は、新型リーフのB5グレードの強みに迫ります。

 先に発表されていたのは、B7と呼ばれる仕様で、バッテリー容量は78kWh。航続距離は、上級グレードGが685km、中間グレードのXが702kmとなっています。

 一方、2026年1月末に発表されたB5はバッテリー容量55kWhで、エントリーグレードのSが521km、中間グレードXと上級グレードGはいずれも469kmという航続距離です。

 この航続距離は、BEVとしては「標準的」といった印象で、長距離ドライブが多くない人であれば、特に不満を感じることはないでしょう。

ほぼ上級グレードと装備一緒な「コスパ最高」の最安モデルとは?
ほぼ上級グレードと装備一緒な「コスパ最高」の最安モデルとは?

 実際、昨年新型リーフが発表されて注文が始まった際には、「B5の価格や航続距離などの詳細を待ちたい」という声も多かったそうです。

 そのため、販売現場にとってもB5の発表と受注開始は、まさに「待ってました」という状況なのです。

 バッテリー容量が小さいとエントリーグレード専用と思われがちですが、最上級グレードGや中間グレードXでも、装備内容が変わらないのはうれしいポイントです。

 装備の関係でやむなくB7を選ぶ…といったことがなく、自身のカーライフに合わせてバッテリー容量を選べます。

 なお、B7との価格差は、Gグレードで35万900円、Xグレードで44万9900円。エントリーグレードのSはB5専用の設定となっています。

 2026年2月時点の補助金を考慮すると、B5はGグレードで実質435万8500円、Xグレードで344万8800円、Sグレードでは309万9000円で購入可能です。

 こうして価格を整理してみると、B5はコストパフォーマンスの高い、魅力的な一台に見えてくる…そんな評価も出てきそうです。

 なお、新型リーフはB5を除いた状態でも既に約5000台の受注を獲得しています。B5待ちのユーザーが一定数いたことを考えると、今後の販売のさらなる伸びにも期待が持てそうです。

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Writer: 西川昇吾

1997年生まれ、日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員。大学時代から自動車ライターとしての活動をスタートさせる。現在は新車情報のほか、自動車に関するアイテムや文化、新技術や新サービスの記事執筆も手掛ける。また自身でのモータースポーツ活動もしており、その経験を基にした車両評価も行う。

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